ボーダフォンからの発売も予定されているノキアの企業向け端末E Seriesの、
E60とE61の日本語版スタンダードバージョンが今秋に発売されます。
ノキアの法人向け戦略、Eシリーズ日本語版投入で本格展開へ http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/29547.html
Nokia E SeriesはW-CDMAにも対応した企業用デバイスです。
E60は416×352pxと、6630や6680の208×176pxの四倍の解像度の液晶を備えた、
一見するとシンプルなストレートタイプのケータイ。
しかし無線LANを内蔵しVoIPの利用も可能な高機能機種だったりします。
いっぽうE61はpalm社のTreoに似たQWERTYキーボードを持ち、
2.8インチ、1600万色(!)の横長QVGA液晶を搭載したデバイス。
【06/06/08 1:00修正】E61にも無線LANは搭載されるようです。
ボーダフォン版はボーダフォンのUSIMカードでしか通信できませんが、
スタンダード版ではSIMロックフリーなので、挿入したSIMの通信会社を使えます。
SIMロックフリーということで5~6万円になる予想。
日本でしか使わない場合は安く手に入るボーダフォン版でも構いませんが、
スタンダード版はは海外での使用が多い人向けですね。
ノキアの日本でのシェア確立への意気込みが感じられる今回の発表。
しかしRemは動ずることなくボーダフォンのWindows Mobileケータイを待ち続けます……
SIMさえ差し替えれば使えますしね。
NOKIAのSIMフリーの難点はi-modeもVodafone Live!も使えないことでしょうか。純粋な電話機として海外と行き来する人用ですね。
PDA好きとしてはうれしいことです。
そういえば905SHは海外非対応でしたねぇ。
私もWM搭載機には非常に大きな期待をしています。
その分微妙なデバイスだったときのショックが大きそうですが……
E61はレビューを見るとかなりサクサク動いてくれるそうですが、
やっぱりSymbianOSだというのがネックです。
どうせなら使い慣れたWMがいいんですよねぇ。