2017年3月30日、最終日は鹿島神宮と犬吠埼をまわってから家に帰ります。


まずは常磐線で水戸駅まで移動します。

初日の昼以来の水戸駅です。
ここから鹿島臨海鉄道に乗り換えます。

おや、ホームのキオスクが特急ひたちの格好をしてますね。

ローカル線のニオイたっぷりの鹿島臨海鉄道大洗鹿島線。

しかしこの鉄道、ローカルなのにやたらと高規格( ゚Д゚)
もともとは特急列車が走る計画があったからだそう。

水戸から1時間強で鹿島神宮駅に到着。
途中にカシマスタジアムなんかもありましたが、
当方レッズファンゆえスルーします。
駅から10分ほど歩くと鹿島神宮の参道に入ります。

いい雰囲気。

大鳥居。
以前は石造りでしたが、東日本大震災で倒壊し、
2014年に境内の杉で再建されました。

楼門。

厳かな空気の漂う鹿島神宮の森。
明治神宮に似ているように感じます。

鹿園の鹿。
鹿島神宮では鹿は神の使いです。
入口からゆっくり歩いて30分ほどで御手洗池に到着。
昔は参拝客はこちらでまず禊をしてからお参りしたんだとか。
ふと足元を見ると、なにかしめ縄でまつられているものが……

引いて見たところ、参道の両側にありました。

これ、鳥居の跡だそうです。
こちら側の鳥居も大鳥居同様に、東日本大震災で倒壊してしまったのですね。
この辺りでちょうどお昼時。
御手洗池の近くでお昼ご飯をいただきます。
この日の昼食は、水戸駅で購入した駅弁「黄門弁当」。
光圀公が食したとされる料理をアレンジしたものが、
たくさん詰め込まれています。

二段重ねの立派な駅弁です。
お値段も1300円と少々高め。
とはいえ近頃は1000円を超える駅弁も少なくないので、
駅弁のなかではそれほど高価な方ではないかな。
リーズナブルなものも選べるようならありがたいですけど。

ご飯の重には松茸炊き込み飯、さけの親子ちらしが入っています。
おかずの重には豚の角煮、鮎の香り揚げ、えび餃子、アンコウの唐揚げ、にしんのみりん干しに、
がんもどきや玉こんにゃく、ニンジンにかぼちゃの煮つけなど、品数はとても豊富。
さらには納豆の春巻きという珍しいものも入っています。
これだけ入っていれば、1300円も納得ですね。
最終日の前半はこれにて終了。
このまま帰るのかと思いきや、さらに犬吠埼へと足を伸ばします。