鹿島神宮をお参りしたら、今度は成田線で銚子へ移動し犬吠埼を目指します。


まずは鹿島線で香取駅へ移動します。
15分ほどで到着。

香取駅は実にこじんまりとした駅でした。
ここで40分待ち。
犬吠埼に行かないのであれば、香取神宮にお参りしたいところでしたが、
先を急ぐので駅でじっと待ちます。
40分ほど成田線で進めば終点の銚子駅に到着。
東京近郊大回りだとひとつ手前の松岸までしか行けないので、
今回ようやく訪れることができました。

感動はさておき、すぐに銚子電鉄に乗り換えます。

銚子電鉄3000系。
伊予鉄道700系が譲渡されたもので、もっとさかのぼると
京王5000系なんだとか。
犬吠埼灯台
終点外川駅の2つ前の犬吠駅で下車。

ここから歩いて犬吠埼灯台を目指します。
改札の外で名物のぬれせんべいを売っていたので、ついここで3箱買ってしまったのですが、
この大荷物が灯台を登る際に邪魔になったのは言うまでもありません。
犬吠駅から10分歩けば犬吠埼灯台に到着。

岬の果てにドシンと構える白亜の塔。
この数年でいくつもの灯台を巡りましたが、この特有の雰囲気が好きです。

以前訪れたことのある出雲日御碕灯台と雰囲気が似ています。
調べてみると、両灯台とも日本の灯台の父と呼ばれるリチャード・ブラントンによるものだそう。
他にも2013年冬に訪れた潮岬灯台もリチャード・ブラントンによるものだとか。
こちらの犬吠埼灯台は登ることができます。
九十九里浜にちなんで階段は99段。

狭いので登山リュックとぬれせんべい3箱を抱えて登るのは大変でした(;´・ω・)

灯台の展望台まで登ると、眼下に広がるのは太平洋!

灯台に登るのは気持ちがいいですねぇ。
そうそう、この犬吠埼灯台の辺りには白亜紀の地層が露出している箇所があります。

説明の看板を読んでみると

なるほど、この辺りだけ隆起しているんですね。
外川駅
犬吠埼灯台からは外川駅まで歩いて移動します。
キャベツ畑や住宅街の間を縫うように歩くこと20分ほどで、
銚子電鉄の終着駅である外川駅に到着。

昭和レトロの雰囲気たっぷりな駅舎ですね。

中に入ってもやはりレトロな雰囲気。
運賃表も手書きです。

PENTAXのカスタムイメージ「リバーサル」で撮ると、より雰囲気ある写真になります。

外川駅、素敵なところでした。
駅の周りは住宅街なので、あまり見どころはないんですけどね。
このあとは銚子電鉄で銚子駅へ戻りまして


総武本線に乗り換えて東京へと戻りました。

