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道東を旅してきた その13 5日目 帰路

2014-09-26 02:30:55 | 旅行・鉄道

温根内木道からバス停へ戻ったら、あとは東京へと帰るだけです。
まずは釧路駅に戻り、そこから釧路空港連絡バスで釧路空港へと移動し、飛行機で羽田へと舞い戻るだけ。






こうして観ると、最終日の釧路湿原観光は充実していますね。
塘路のサルボ・サルルン展望台に行き、釧路湿原ノロッコ号に乗り、
さらにサテライト展望台と温根内木道歩きまで。
事前の下調べが功を奏し、公共交通機関のみで回った割にはかなり効率よく行けたんじゃないでしょうか。




というわけで、網走・知床・弟子屈・釧路と巡った4泊5日の旅でした。

とにもかくにも天気が悪かったのが残念でした。
ただ、今年の夏の北海道は天気の良くない日が多く、ちょうどこの旅行の最中でも
道央の方では列車が運休するほどの悪天候に見舞われるなど、大変だったようす。
私の旅行は天候により移動不可能になるようなことはなかったので、まあ良かった方なんでしょう。



デジタル一眼レフカメラと旅をしてみて





デジタル一眼レフカメラPENTAX K-3を携帯しての長期旅行は今回が初めてでした。
持っていったレンズは以下の3本。
旅行中に感じたことなどメモしておきます。


●TAMRON 17ー50mm F2.8
 防滴じゃないんだけど、結構ハードに使ってしまった。
 壊れるまでみっちり使い込んで、その頃には腕が上がっていて
 PENTAX純正の防滴標準レンズを買える……といいな……

 使い勝手については、AFの合焦精度に少し難があるように感じた。
 近景はいいんだけど、遠景を撮ろうとするといまいちピリッとしない写真が多い。
 ひょっとして無限遠がうまく出てないとか……?
 こういうときPENTAX純正レンズであればクイックシフトフォーカスに対応しているので、AFで 合焦後にピントリングでMFできるんだけど、TAMRONのこのレンズはもちろん非対応。
 普段はほとんど使わない機能だが、今回の旅行ではその必要性に気付かされた。


 逆光耐性はあまりよくないようで、広角側で撮る際光源がフレームに入っていなくても、
 ゴーストが発生することがあった。
 面倒だからとフードを持っていかなかったが、これは失敗だったようだ。
 雨除けにもなるので、旅行のときはかさばるのを承知でフードを持っていくべきか。


●DA 50-200mm F4-5.6 WR
 簡易防滴なので、雨が降り続いてるときにはつけっぱなし。
 描写はフツー、望遠にしては285gとバカみたいに軽いので、持ってりゃ安心みたいなレンズ。
 ただまあ、広角端が50mm(換算76mm)というのは、つけっぱなしにするには狭すぎる。
 短撮影距離が1.1mなのでなおさら。


 遠くを写すとさすがは安レンズ、望遠端では実にモヤッとした写真になる。
 なので実は、近くの花を大きく写すときの方が面白いかも。
 ボケ味は悪くないので、簡易マクロ的な感じで使える。


●DA40mm F2.8XS
 53gしかないから荷物にならないし、持って行くだけ持っていくか。
 そう思って持っていったけど、一回も使いませんでした。
 TAMRON A16でカバーできる焦点距離だから、わざわざレンズ交換してまで使おうと思わなかったみたい。
 雨がちだったからレンズ交換もしにくかったし。
 写り自体はDA40mm F2.8XSの方が好きなんだけどねぇ。

 少し暗めの高倍率ズームレンズ、例えばあとで述べる18-135mmなんかをメインで使うときなら生きるんだろうな。






といった感じで、結局思ったのは

「雨がちだと最初から分かってる旅行には、DA 18ー135mm F3.5ー5.6が最強」

だってことでしょうか。
簡易防滴で雨の中でも平気だし、ズームレンジも広いし、やっぱり旅行レンズとしちゃ優れものなんですね。
明るくはないけど、高感度にそこそこ強いK-3ならなんとかなる。
K-3を買うときに「重たいから」という理由でスルーしたけど、TAMRON A16よりは軽いわけで。
K-3だとそれ以前のカメラよりも描写が良くなるらしいし、
K-3買うときにセットで買っときゃよかったかも……


もしくはこないだのフォトキナで参考出品されていた、
HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WRも旅に向いてそうです。

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