ノロッコ号で釧路駅に戻ったら、今度は路線バスに乗り換えます。
阿寒バスの鶴居線・幌呂線で、釧路湿原の西側に向かいましょう。


バスのダイヤが微妙だったので、最初はレンタサイクルで行こうかなと思ってましたが、
実際に行ってみるとこの距離はちと無謀ですね。
車を運転できないならば、素直にバスを使うべきでしょう。

釧路市湿原展望台へと向かう、唯一の路線バスですが、
なんと1日6本しかありません。
利用の際は、必ず時刻表を確認しておきましょう。
この区間、乗車時間45分、距離25kmとなかなか時間がかかるうえ、
住宅街での乗降車が多いため遅れがちです。
結局時刻表にある予定時刻から10分ほど遅れて、釧路市湿原展望台に到着しました。

この展望台から釧路湿原を眺めるには入場料がかかる上、
駐車場の車などが見えるなど見晴らしがそれなりでしかない言うことで、
林の中にあるサテライト展望台まで歩くことにしました。
湿原展望台とサテライト展望台は周回できる遊歩道で結ばれています。

展望台向かって左から入る、北側の遊歩道はバリアフリーになっており、
高低差のほとんど無い歩きやすい木道です。

一方で南側の遊歩道は高低差が50mほどあり、木道の部分もあるものの
土の道を歩く部分もあって、歩きやすい格好でないとしんどいです。

こちらのルートでサテライト展望台へ向かおうとして、
途中で諦めて引き返した年配の観光客も見かけました。
普段から歩き慣れてる人ならなんてことない道ですが、
お年寄りや子ども連れの場合は北側を行くのがよいでしょう。
サテライト展望台からの眺めはこんな感じ。

前日に行った細岡展望台からの眺めと違って、川はほとんど見当たりません。
見渡す限りの草原と林が広がっています。
ただただ圧倒されるばかり。

Galaxy Jのパノラマ合成写真ではこんな感じに。(クリックで拡大)
草原の部分は植生がまだ進んでいないので、
昔は川が流れていたところなんでしょうね。
サテライト展望台での景色を楽しんだ後、当初の予定では釧路湿原探勝路に降り、
温根内ビジターセンターまで1時間ほど歩くつもりでした。
しかし北側の遊歩道から探勝路へと降りる木道が破損しているため、なんと通行止めになっているではないですか。


南側の遊歩道からなら探勝路へ降りることができるとあるものの、
そちらを回ると2km近い遠回りとなり、温根内からのバスに間に合わない可能性があります。
なので探勝路は諦め、サテライト展望台から湿原展望台へ戻り、バスで温根内へ向かいました。
……が、ここのバスも10分以上遅れて来まして、温根内ビジターセンターに着いた段階で、
帰りのバスの時刻まで50分ほどしか残されてない状況となってしまいました。
温根内木道は0.5kmの小回り、2kmの中回り、3.1kmの大回りの3つがありますが、
バスの時間を考えて中回りで妥協することに。

選べる3コース。
今回は中回りになりましたが、次に来るときは大回りを歩きたいものです。

ヨシ・スゲ類が生息する低層湿原から、ミズゴケが数メートルも堆積した高層湿原へ
その移り変わりの様子が観察できます。
……という説明書きは抜きにして、ここは歩くのが楽しいです!
ひたすらに平坦な道のりなんですけど、建物など遮るものの無い草原の中を歩く、
というのが本当に気持ちが良かったのです。
個人的には塘路よりも、こっちの方がオススメ。
ちなみに釧路湿原にある木道は、現在では閉鎖されてしまったところが多く、
こうやって歩けるのはここぐらいなんだとか。

8月頭ということで、あまり花は咲いていませんでした。
それでも時折綺麗な花を見かけたので、パシャパシャ撮ってみたり。
これはサワギキョウ、あとで調べたら毒があるんだとか(;´~`)
阿寒バスの鶴居線・幌呂線で、釧路湿原の西側に向かいましょう。


バスのダイヤが微妙だったので、最初はレンタサイクルで行こうかなと思ってましたが、
実際に行ってみるとこの距離はちと無謀ですね。
車を運転できないならば、素直にバスを使うべきでしょう。

釧路市湿原展望台へと向かう、唯一の路線バスですが、
なんと1日6本しかありません。
利用の際は、必ず時刻表を確認しておきましょう。
この区間、乗車時間45分、距離25kmとなかなか時間がかかるうえ、
住宅街での乗降車が多いため遅れがちです。
結局時刻表にある予定時刻から10分ほど遅れて、釧路市湿原展望台に到着しました。

この展望台から釧路湿原を眺めるには入場料がかかる上、
駐車場の車などが見えるなど見晴らしがそれなりでしかない言うことで、
林の中にあるサテライト展望台まで歩くことにしました。
湿原展望台とサテライト展望台は周回できる遊歩道で結ばれています。

展望台向かって左から入る、北側の遊歩道はバリアフリーになっており、
高低差のほとんど無い歩きやすい木道です。

一方で南側の遊歩道は高低差が50mほどあり、木道の部分もあるものの
土の道を歩く部分もあって、歩きやすい格好でないとしんどいです。

こちらのルートでサテライト展望台へ向かおうとして、
途中で諦めて引き返した年配の観光客も見かけました。
普段から歩き慣れてる人ならなんてことない道ですが、
お年寄りや子ども連れの場合は北側を行くのがよいでしょう。
サテライト展望台からの眺めはこんな感じ。

前日に行った細岡展望台からの眺めと違って、川はほとんど見当たりません。
見渡す限りの草原と林が広がっています。
ただただ圧倒されるばかり。

Galaxy Jのパノラマ合成写真ではこんな感じに。(クリックで拡大)
草原の部分は植生がまだ進んでいないので、
昔は川が流れていたところなんでしょうね。
温根内ビジターセンターまで1時間ほど歩くつもりでした。
しかし北側の遊歩道から探勝路へと降りる木道が破損しているため、なんと通行止めになっているではないですか。


南側の遊歩道からなら探勝路へ降りることができるとあるものの、
そちらを回ると2km近い遠回りとなり、温根内からのバスに間に合わない可能性があります。
なので探勝路は諦め、サテライト展望台から湿原展望台へ戻り、バスで温根内へ向かいました。
……が、ここのバスも10分以上遅れて来まして、温根内ビジターセンターに着いた段階で、
帰りのバスの時刻まで50分ほどしか残されてない状況となってしまいました。
温根内木道は0.5kmの小回り、2kmの中回り、3.1kmの大回りの3つがありますが、
バスの時間を考えて中回りで妥協することに。

選べる3コース。
今回は中回りになりましたが、次に来るときは大回りを歩きたいものです。

ヨシ・スゲ類が生息する低層湿原から、ミズゴケが数メートルも堆積した高層湿原へ
その移り変わりの様子が観察できます。
……という説明書きは抜きにして、ここは歩くのが楽しいです!
ひたすらに平坦な道のりなんですけど、建物など遮るものの無い草原の中を歩く、
というのが本当に気持ちが良かったのです。
個人的には塘路よりも、こっちの方がオススメ。
ちなみに釧路湿原にある木道は、現在では閉鎖されてしまったところが多く、
こうやって歩けるのはここぐらいなんだとか。

8月頭ということで、あまり花は咲いていませんでした。
それでも時折綺麗な花を見かけたので、パシャパシャ撮ってみたり。
これはサワギキョウ、あとで調べたら毒があるんだとか(;´~`)