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道東を旅してきた その6 3日目 ウトロ周辺

2014-09-07 22:08:03 | 旅行・鉄道
8月6日、3日目は羅臼線のバスで知床峠からの眺めを見たのち、知床自然センターへ移動しフレペの滝を見て、
ウトロから知床斜里へと戻り、そこから釧網本線で川湯温泉へと移動する予定でした。
しかしこの日も天気はガスの多い曇り。
斜里で泊まった宿の人に「知床峠は天気が悪いときに行く必要はない」と教わっていたので、
知床峠は行かずフレペの滝を見てウトロを離れるスケジュールにしました。



まずは昨日も利用した、ウトロのバスターミナルへ。



ウトロバスターミナル周辺はこんな様子。
知床観光の玄関口の街としては、ずいぶんとこじんまりしてます。



知床自然センターからフレペの滝へ


バスターミナルからシャトルバスで知床自然センターへ移動します。
乗車時間は7分と短めですが、ウトロとの高低差が大きいので歩いていくのは厳しそう。


この知床自然センターでは知床の動植物に関する情報や、各観光ポイントの現在の状況などを知ることができます。
展示内容はさほど多くありませんが、ヒグマに関する情報を得られたり、知床五湖散策用の長靴のレンタルがあったりするので、
知床を観光する際にはひとまず寄っておくのがよさそうです。

また、乗用車で来て知床五湖より先まで向かいたい場合は、ここでシャトルバスの乗車券を買い乗り換えることになります。
知床五湖の駐車場は知床五湖観光専用なので、知床五湖に車を止めてもシャトルバスの乗車券を買えないようになってますからね。




さて、ここに来たメインの目的は20分歩いたところから見られる「フレペの滝」です。
これは川の無い滝で、知床連山からの地下水が100mの崖から落ちていくというもの。
ホロホロと落ちる様子は「乙女の涙」と称されるんだとか。
オシンコシンの滝は寝坊により見られなかったので、せめてこちらだけでもと思ったのです。



現在、ヒグマ出没のため調査中です。
しばらくの間この先の遊歩道への立ち入りは出来ません。


出ました北海道名物、ヒグマにスケジュールを荒らされるの巻!
しかしヒグマの脅威には逆らえません。
しょんぼりしながら自然センターに戻ってみると、ここでまさかのヒグマと遭遇!?




いえいえ、これは単なる着ぐるみです。
うつむき具合がなんとも面白かったので、思わず撮ってしまいました。



売店で購入したコケモモソフトクリーム。
なんだかこのBLOG、こういう構図の写真が多いですね(笑)


結局ここに2時間ほど滞在しましたが、したのは展示を読んだことくらい。
知床観光は天候とヒグマに邪魔されて残念な結果となってしまいました。
しかし自然のことには歯向かえませんからね。
また次に来る時を楽しみにしておきます。




昼食:道の駅うとろ・シリエトク


知床自然センターからシャトルバスで戻ったら、お昼ご飯にしましょう。
いくつかの候補から絞ったのは、道の駅うとろ・シリエトク
「シリエトク」とはアイヌ語で「大地の突端」を意味し、「知床」の語源となった言葉だとか。





海鮮丼(上)2000円。なかなかおいしい。
でもちと観光地値段な気がしなくもない。






この後は道の駅で土産物をいくつか買って、知床世界遺産センターを見て回って、
それでも時間を持て余しつつバスターミナルに戻りました。

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