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沖縄本島と宮古島に行ってきた その5 宮古島南東部観光後半戦

2019-07-16 16:08:24 | 旅行・鉄道

2日目の続きです。

東平安名崎から1時間歩いて宿に戻ったら、夕飯についておかみさんから話を伺いました。
宿のある保良の集落には、夕方までやっている食堂が存在しないということは事前に調べてありまして、
この日は新城の集落までバスで戻り、一休という食堂で夕飯をとる予定でした。

しかし最近泊まった客が一休に向かったところ、店が開いていないことがあったそう。
電話をして確認してもらうと留守のようで、新城に向かっても夕飯にありつけそうにありません。
他にあるのはゴルフ場オーシャンリンクスに併設されたレストランくらいということで、宿の自転車を借りて向かうことにしました。
そのついでに、本来は翌日見学する予定だった地下ダム資料館に寄ることに。




地下ダム資料館。
中は撮影禁止だったので、写真は特にありません。
宮古島の地質や農業、地下ダムの仕組みに工事の重機など、
展示内容はなかなか充実していたように思います。



福里地下ダムの水位水質観測のための露出部。
地下ダムは地下にコンクリートの壁を作ることで地下水をせき止め、
水を貯えるしくみなので、水位を見ることができません。
なのでこの場所だけ露出させ、観測できるようにしてあります。

ダムの壁は写真中央の架橋部の左側。



中央の苔むしているのがダムの壁です。
左のコンクリートは補強用。



福里地下ダムの平面図。
総延長1790mの止水壁が地中に埋まっています。



地下断面図。
宮古島の地下には、琉球石灰岩という水はけのよい地層があり、
降った雨は地表に溜まらず染み込み、地下水となって海へ流出してしまいます。
そこでこの地下水を止水壁でせき止めて貯えているのが、地下ダムなのです。

宮古島行きを決めるまでは、「地下ダム」というものの存在すら知りませんでした。
いやぁ、旅行するたびに賢くなるもんですね。



今日の宮古島の畑では、スプリンクラーで水まきしているのをよく見かけます。
これも福里地下ダムの恩恵なわけですね。</cener>




地下ダムを出たら、夕食をとるために自転車でオーシャンリンクス併設のレストランを目指します。



農道を爆走すること45分。
たどり着いたころには日は沈み、あたりは真っ暗でした。



いただいたのは宮古牛のハンバーグ。
おいしかったです。




夕食を済ませて店を出ると、外は雨(;゚Д゚)



レインウェアを着込んで、本降りの中20分ほど自転車をこいで帰りました。
登山やってると、旅行のときの着るものに困らなくていいですねぇ。








2日目、宮古島入りしてからの動きはこんな感じ。
保良~東平安名崎往復12kmの徒歩だけならまあ、まだ大したことないんですが、
夕方以降の自転車13kmが堪えました。


この日の歩行距離は14km、自転車13km。
観光しに来たのか体を鍛えに来たのか、よくわかりませんね(笑)






3日目は宮古島北部の観光スポットを巡ります。



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