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「なるほど君」から脱却するための読書法

2009-09-28 23:58:11 | らいふはっく?


ちょっと前の記事ですが、ここ1,2年の間に急にまた本を読むようになったので
自戒の意味もこめて記事にしておきます。


 ビジネス書を読むコツ: 「なるほど君」から脱却しよう
 :時間管理術研究所 □□ 仕事と生き方、幸せの研究所 □□ 
 http://jikan.livedoor.biz/archives/52022859.html 


こちらの記事で言う「なるほど君」とは

ある本を読んで「なるほど」。
また別の本を読んで「なるほど」。
でも、考えがブレてばかりで、結局自分の意見が無い。

というタイプの人のこと。

「知識を咀嚼し、それを消化し、既に得ている知識と組み合わせることで
『知恵』へと昇華できていない」状態ですよね。


ビジネス書の場合、読書は「手段」であって「目的」では無いのです。
すなわち何か問題があり、それを解決したいからこそ本の助けを得るために読むわけで、
「この本を読んだぞ」と思うだけでは自己満足に留まってしまうのですね。
読書メーターを見ていると読書冊数やページ数を稼ぐことを第一にしている方が
稀にいらっしゃいますが、それはもはや手段と目的とを履き違えてると思うのです……)



では「なるほど君」で終わらないためにはというと、水口氏は

・「ん?」と疑問に感じたときは、先に進む前にそこで考えてみる
・気になるところ、後で見返したいところに線を引いてみる
・本の余白に要点や自分の意見を書き込んでみる
・同じ分野の本を何冊も読んでみる (できれば違う著者で)

というものを挙げています。



このあたり、基本的には私の読書方法とおんなじですね。
時間があるならばここに

重要と思ったことは読書ノートに書き残す

を加えられるといいかと思います。
時間はかかりますが、手間をかけた分だけ知識として頭に残りやすく、
その結果いくつかの本で得られた知識が結びつきやすくなりますから。

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