常念山脈を縦走してきた その５ ５日目 徳沢～上高地～松本

2019年８月８日。
最終日は徳沢から上高地まで歩き、温泉で汗を流してから帰京します。




徳沢キャンプ場、午前５時。
８月でもひんやりとした空気に包まれていました。
東京に戻ったら35℃の猛暑かぁ、なんて憂鬱になってみたり。



朝食を食べて、６時に徳沢を出発します。
ここから明神までが１時間、さらに上高地までが１時間で、合計２時間の歩きです。
未舗装ですがおおむね平坦で整備された道のりなので、
この４日間の山道に比べたら苦にもならないような楽な歩きですね。



朝もやのかかる梓川。
前日の蝶ヶ岳から見たときにももやがかかってましたが、
下で見るとこういう感じなのか。


１時間で明神館に到着。
楽な道なのでコースタイム通りです。



明神館には８年前の研修旅行で泊まりました。
懐かしいなぁ。
思えばあれがきっかけで低山に登り始め、富士山に登り、
奥武蔵に中央アルプスに南アルプスに八ヶ岳と登るようになったのですから、
人生とはわからないものです。



明神館の前で小休憩をとったら、上高地へと移動再開です。



相変わらず平坦な道を進みます。



朝もやと光線の入り方が良い感じ。




そして１時間で河童橋に到着です。



ここまで来ると、周りには観光客がたくさん居ます。
５日間風呂にも入らず山の中を歩き続けた我々は、ちょっと肩身が狭い感じ。



河童橋から見た焼岳。
大きいなあ。



岳沢と奥穂高岳。
河童橋から見ると、常念山脈から見たよりも荒々しくない気がします。



温泉で５日ぶりに汗を流したら、バスターミナルから新島々行きのバスに乗ります。



そうそう、こんな感じでした。懐かしい。
１時間ほどバスに揺られると、新島々駅に到着です。



2003年と2005年のサークルの乗鞍遠征に次いで、３回目の新島々駅訪問でした。
そして松本電鉄に乗り換えて



松本駅に着いたら駅ビルの中で蕎麦を食べ、



松本城をちょっと眺めて



特急あずさにて東京へと帰ったのでした。