2019年8月31日。
旅行4日目は大湊から大湊線を乗りつぶして青森へ向かい、さらにリゾートしらかみで五能線も乗りつぶします。

まずは大湊10時22分発の快速しもきたで野辺地へ。

ダイヤの関係で8時の次がこの10時の便なんですよね。
あんまり急いでも、青森駅でのリゾートしらかみ乗り換え待ちが増えるだけなので
この日は10時過ぎスタートという、かなりゆっくりとした日になりました。

吹越-有戸間では陸奥湾が見えました。
地図で見るとひたすら陸奥湾沿いに進んでいますが、
思っていたより内陸を走ることが多く、海はあまり見えません。
そして快速しもきたの飛ばしっぷりがすごかった。
大湊を出たら、下北と陸奥横浜にしか止まらず野辺地に着いてしまうのです。
下北から25kmノンストップで陸奥横浜、そこから30kmノンストップで野辺地まで行ってしまうとは。

ということで大湊から51分で野辺地に到着。

ここには日本最古の鉄道防雪林があります。
ここからは青い森鉄道に乗り替えて青森を目指しますが、
次の列車まで時間があるので、いったん改札を出て駅前を散策します。
お、松浦食堂発見。

太川・蛭子のローカル路線バス乗り継ぎの旅の第6弾と第15弾で訪れていた食堂です。
126年続いたお店ですが、2017年4月に閉店したとのこと。
でもまあ、こうして店構えを見られただけでもよかったです。
それから、駅前にはいくつか横断幕がありました。

そうか、柴崎岳は野辺地の生まれだったか。
青森山田出身なのは知ってたけど、地元青森の選手だったんですね。
野辺地駅11時30分発の青い森鉄道八戸行きに乗車。

時刻表を見たら余裕があったので、このまま青森へと向かうのではなく、ひと駅盛岡側に進みます。

4分ほどで千曳駅に到着。

ここになにがあるかというと、なにもない駅なんです。

ホームは対面式で、待合室はありますが改札も駅舎もありません。

階段を登って直接ホームに入るスタイル。

Googleマップの航空写真を見ても周囲は畑と林ばかりで、民家は見当たりません。
千曳の集落はここより西に1.5kmほど離れたところにあって、
以前の千曳駅はその集落にありました。
それが1968年の東北本線複線化工事により廃駅となり、
新設した線路上に作られたのが現在の千曳駅なのです。
国鉄がまだ採算や利便性など考えずに駅や線路を作っていた時代だったので、
こんな誰も居ないところに駅があるんですね。

駅の上を県道8号線が走っています。

ときおり道路を行きかう車がありますが、
人の気配はまったくありません。
実はこの駅も、桔梗駅と同様に駅名しりとりの旅みちのく編で降りた駅でした。
福島県にある常磐線新地駅で選んでしまい、
10時間近い移動の末にたどり着いたのがこの千曳駅だったのです。

しかもそのときは20時到着だったので、真っ暗でした。
あれから7年が経ち、ようやく昼の姿を拝むことができたわけですが、
やっぱりなにもねぇとこだな!
という確認がとれただけでした(笑)
千曳駅に7分滞在したら、青森行きの列車に乗って野辺地方面へ引き返します。

ばいばい千曳駅。
三度目の訪問は……たぶん無いだろうなあ。
千曳駅から50分ほどで、青森駅に到着。



跨線橋を歩いていると見えるのは、青森ベイブリッジだ!
外見重視でかなりお金がかかってるとかなんとか…

2度目の訪問となった青森駅。
ひらがな表記が印象的なので、記憶に残っています。
リゾートしらかみの出発までは1時間15分ほどあったので、ひとまずお昼を済ませておきます。
駅の並びにあるお食事処つがる路にて、牛バラ焼き定食をいただきました。

バラ焼きは南部地方のご当地グルメなので、
津軽地方で食べるのもどうかなとか思わないでもなかったんですが、
函館、大湊と魚介類を食べることが多く、
お肉を食べたくなったのでしかたない。
昼食をとった後、リゾートしらかみの発車までまだ時間があったので、
青森駅周辺をちょっと散策してみることに。

駅の北側に、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸がありました。

おおー、こんな感じで乗り込んでいったのか。
物心ついたころには廃止されちゃったので、
当時の雰囲気を味わえてよかったです。
4日目後半はリゾートしらかみで能代まで移動します。
旅行4日目は大湊から大湊線を乗りつぶして青森へ向かい、さらにリゾートしらかみで五能線も乗りつぶします。
大湊線乗りつぶし

まずは大湊10時22分発の快速しもきたで野辺地へ。

ダイヤの関係で8時の次がこの10時の便なんですよね。
あんまり急いでも、青森駅でのリゾートしらかみ乗り換え待ちが増えるだけなので
この日は10時過ぎスタートという、かなりゆっくりとした日になりました。

吹越-有戸間では陸奥湾が見えました。
地図で見るとひたすら陸奥湾沿いに進んでいますが、
思っていたより内陸を走ることが多く、海はあまり見えません。
そして快速しもきたの飛ばしっぷりがすごかった。
大湊を出たら、下北と陸奥横浜にしか止まらず野辺地に着いてしまうのです。
下北から25kmノンストップで陸奥横浜、そこから30kmノンストップで野辺地まで行ってしまうとは。

ということで大湊から51分で野辺地に到着。

ここには日本最古の鉄道防雪林があります。
ここからは青い森鉄道に乗り替えて青森を目指しますが、
次の列車まで時間があるので、いったん改札を出て駅前を散策します。
お、松浦食堂発見。

太川・蛭子のローカル路線バス乗り継ぎの旅の第6弾と第15弾で訪れていた食堂です。
126年続いたお店ですが、2017年4月に閉店したとのこと。
でもまあ、こうして店構えを見られただけでもよかったです。
それから、駅前にはいくつか横断幕がありました。

そうか、柴崎岳は野辺地の生まれだったか。
青森山田出身なのは知ってたけど、地元青森の選手だったんですね。
千曳駅再訪
10分ほど駅前を見てホームへ戻ります。野辺地駅11時30分発の青い森鉄道八戸行きに乗車。

時刻表を見たら余裕があったので、このまま青森へと向かうのではなく、ひと駅盛岡側に進みます。

4分ほどで千曳駅に到着。

ここになにがあるかというと、なにもない駅なんです。

ホームは対面式で、待合室はありますが改札も駅舎もありません。

階段を登って直接ホームに入るスタイル。

Googleマップの航空写真を見ても周囲は畑と林ばかりで、民家は見当たりません。
千曳の集落はここより西に1.5kmほど離れたところにあって、
以前の千曳駅はその集落にありました。
それが1968年の東北本線複線化工事により廃駅となり、
新設した線路上に作られたのが現在の千曳駅なのです。
国鉄がまだ採算や利便性など考えずに駅や線路を作っていた時代だったので、
こんな誰も居ないところに駅があるんですね。

駅の上を県道8号線が走っています。

ときおり道路を行きかう車がありますが、
人の気配はまったくありません。
実はこの駅も、桔梗駅と同様に駅名しりとりの旅みちのく編で降りた駅でした。
福島県にある常磐線新地駅で選んでしまい、
10時間近い移動の末にたどり着いたのがこの千曳駅だったのです。

しかもそのときは20時到着だったので、真っ暗でした。
あれから7年が経ち、ようやく昼の姿を拝むことができたわけですが、
やっぱりなにもねぇとこだな!
という確認がとれただけでした(笑)
千曳駅に7分滞在したら、青森行きの列車に乗って野辺地方面へ引き返します。

ばいばい千曳駅。
三度目の訪問は……たぶん無いだろうなあ。
青森駅
千曳駅から50分ほどで、青森駅に到着。



跨線橋を歩いていると見えるのは、青森ベイブリッジだ!
外見重視でかなりお金がかかってるとかなんとか…

2度目の訪問となった青森駅。
ひらがな表記が印象的なので、記憶に残っています。
リゾートしらかみの出発までは1時間15分ほどあったので、ひとまずお昼を済ませておきます。
駅の並びにあるお食事処つがる路にて、牛バラ焼き定食をいただきました。

バラ焼きは南部地方のご当地グルメなので、
津軽地方で食べるのもどうかなとか思わないでもなかったんですが、
函館、大湊と魚介類を食べることが多く、
お肉を食べたくなったのでしかたない。
昼食をとった後、リゾートしらかみの発車までまだ時間があったので、
青森駅周辺をちょっと散策してみることに。

駅の北側に、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸がありました。

おおー、こんな感じで乗り込んでいったのか。
物心ついたころには廃止されちゃったので、
当時の雰囲気を味わえてよかったです。
4日目後半はリゾートしらかみで能代まで移動します。