道東旅行も最終日、5日目です。
この日は釧路湿原の東端と西端にある展望台を目指します。

釧路湿原を東奔西走。
東西に貫く道路が無いので、こういうルートになります。
まずは釧路駅のコインロッカーに荷物を預け、9時05分発の釧網本線で塘路へと向かいます。
今回の旅行はこの区間を行ったり来たりですね。

釧路駅改札上の電光掲示板。
自動改札もLED発車標も、日本最東端のものだそうですよ。

車両はまたもキハ54、ほんとこればっかり(・д・)

30分で塘路駅に到着です。
ここもログハウス風の駅舎です。
無人駅ですが、建物は駅舎兼喫茶店となっています。
今回は利用しなかったけど、レンタサイクルはここで借りられたようす。
レンタサイクル利用者は荷物預かりのサービスもあるみたいなので、
コインロッカーの無い駅ですが荷物を抱えての旅でもなんとかなりそう。
塘路駅からは徒歩で散策です。
塘路湖を右手に見ながら、国道391号、摩周国道を15分ほど歩きます。
大した距離でないけれど、この後の軽い山登りを考えると、
レンタサイクルを借りた方がよかったかなと思います。

沼や湖の間を歩いていくと、小高い山に行き着きます。
ここが今回の目的地、サルボ展望台とサルルン展望台への入り口です。

どう見ても山登りです、本当にどうもありg(ry
本来サルボ展望台はこの入口よりも手前にある、木製の階段を使って気軽に行けるところなのです。
しかしその木道は2014年8月現在、破損のため通行禁止になっています。
なのでぐるっと迂回をする羽目に。

見ての通り、かなりの遠回り。
山道自体は登山に慣れてる身には、大したことありませんでした。
登ると言っても80mくらいですからね。
スニーカーなど歩きやすい靴で来れば、問題ないはず。
ただ、ぬかるんでいて歩きにくい部分もあるので注意が必要です。
10分ほど登るとサルボ展望台に到着です。

なかなか立派な展望台ですね。

サルボ展望台からの眺め。
左に見えるのが塘路湖、奥がマクントーかな。
海の後退により取り残された、海跡湖です。
そうそう、サルボ展望台への登山道では、前日の弟子屈えこパスポートバスの中であった若い夫婦に再会しました。
公共交通機関の少ない観光地なので、私と同じく車を使わない観光客とはスケジュールが被るんですね。
こういうのも旅の楽しみのひとつでしょう。
さらに10分ほど山の中を歩くとサルルン展望台に到着。


塘路湖のほか、サルルントー、ポントー、エオルトーなどが見渡せます。
「トー」とはアイヌ語で「湖沼」のこと。
地図によっては「サルルン湖、ポン湖、エオル湖」と書いてあります。
天気が良ければもっと気持ちのいい景色なんでしょうね。
残念。
塘路駅始発のこれに乗って行きますよ。

乗った列車は12:17発の釧路湿原ノロッコ号です。
早めに駅に戻ったので、ツアー団体さんよりも先に自由席待ちの列に並べました。
おかげで無事に湿原側の席を確保。
「観光バスで塘路まで来てそこからノロッコ号に乗る」というツアーがあるようで、
一度にそれなりの人数が並んでしまうことがあるようです。


いわゆるトロッコ列車なので、窓が大きく開放感があります。
ただまあ、この区間はこの旅で3回目になるので、あまり驚きなどなかったり。
そうそう、この釧路湿原ノロッコ号で自由席に乗るときは、2号車に乗りましょう。
ちなみに1号車はなんと、ごく普通の内装の列車です。

この日のお昼は、朝に釧路駅で買っておいたかに飯です。


840円ということで、掛け紙も中身も地味ですね。
それでも蟹の風味のある、なかなか美味しい駅弁でした。
こういう駅弁は、特急ではなく鈍行列車でこそいただきたいものです。
ゆったりと進むノロッコ号に揺られ、釧路駅に到着したら、
今度はバスに乗り換えて釧路湿原の西へと参ります。
この日は釧路湿原の東端と西端にある展望台を目指します。

釧路湿原を東奔西走。
東西に貫く道路が無いので、こういうルートになります。
まずは釧路駅のコインロッカーに荷物を預け、9時05分発の釧網本線で塘路へと向かいます。
今回の旅行はこの区間を行ったり来たりですね。

釧路駅改札上の電光掲示板。
自動改札もLED発車標も、日本最東端のものだそうですよ。

車両はまたもキハ54、ほんとこればっかり(・д・)

30分で塘路駅に到着です。
ここもログハウス風の駅舎です。
無人駅ですが、建物は駅舎兼喫茶店となっています。
今回は利用しなかったけど、レンタサイクルはここで借りられたようす。
レンタサイクル利用者は荷物預かりのサービスもあるみたいなので、
コインロッカーの無い駅ですが荷物を抱えての旅でもなんとかなりそう。
塘路駅からは徒歩で散策です。
塘路湖を右手に見ながら、国道391号、摩周国道を15分ほど歩きます。
大した距離でないけれど、この後の軽い山登りを考えると、
レンタサイクルを借りた方がよかったかなと思います。

沼や湖の間を歩いていくと、小高い山に行き着きます。
ここが今回の目的地、サルボ展望台とサルルン展望台への入り口です。

どう見ても山登りです、本当にどうもありg(ry
本来サルボ展望台はこの入口よりも手前にある、木製の階段を使って気軽に行けるところなのです。
しかしその木道は2014年8月現在、破損のため通行禁止になっています。
なのでぐるっと迂回をする羽目に。

見ての通り、かなりの遠回り。
山道自体は登山に慣れてる身には、大したことありませんでした。
登ると言っても80mくらいですからね。
スニーカーなど歩きやすい靴で来れば、問題ないはず。
ただ、ぬかるんでいて歩きにくい部分もあるので注意が必要です。
10分ほど登るとサルボ展望台に到着です。

なかなか立派な展望台ですね。

サルボ展望台からの眺め。
左に見えるのが塘路湖、奥がマクントーかな。
海の後退により取り残された、海跡湖です。
そうそう、サルボ展望台への登山道では、前日の弟子屈えこパスポートバスの中であった若い夫婦に再会しました。
公共交通機関の少ない観光地なので、私と同じく車を使わない観光客とはスケジュールが被るんですね。
こういうのも旅の楽しみのひとつでしょう。
さらに10分ほど山の中を歩くとサルルン展望台に到着。


塘路湖のほか、サルルントー、ポントー、エオルトーなどが見渡せます。
「トー」とはアイヌ語で「湖沼」のこと。
地図によっては「サルルン湖、ポン湖、エオル湖」と書いてあります。
天気が良ければもっと気持ちのいい景色なんでしょうね。
残念。
釧路湿原ノロッコ号
塘路駅に戻ったら、釧網本線に乗って釧路駅へと戻ります。塘路駅始発のこれに乗って行きますよ。

乗った列車は12:17発の釧路湿原ノロッコ号です。
早めに駅に戻ったので、ツアー団体さんよりも先に自由席待ちの列に並べました。
おかげで無事に湿原側の席を確保。
「観光バスで塘路まで来てそこからノロッコ号に乗る」というツアーがあるようで、
一度にそれなりの人数が並んでしまうことがあるようです。


いわゆるトロッコ列車なので、窓が大きく開放感があります。
ただまあ、この区間はこの旅で3回目になるので、あまり驚きなどなかったり。
そうそう、この釧路湿原ノロッコ号で自由席に乗るときは、2号車に乗りましょう。
ちなみに1号車はなんと、ごく普通の内装の列車です。

昼食:釧路駅のかに飯
ノロッコ号の中でお昼ご飯にしましょう。この日のお昼は、朝に釧路駅で買っておいたかに飯です。


840円ということで、掛け紙も中身も地味ですね。
それでも蟹の風味のある、なかなか美味しい駅弁でした。
こういう駅弁は、特急ではなく鈍行列車でこそいただきたいものです。
ゆったりと進むノロッコ号に揺られ、釧路駅に到着したら、
今度はバスに乗り換えて釧路湿原の西へと参ります。