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伊勢熊野参りをしてきた4 2日目 鳥羽→新宮

2014-01-13 22:52:34 | 旅行・鉄道

さて2日目です。
この日は伊勢を後にして、熊野三山参りへと移ります。
まずは鳥羽から近鉄で松阪へ戻り、そこから紀勢本線で多気、新宮へ。



さらっと書いてますが、150km以上の移動です。
特に多気~新宮間は乗り換えなしの3時間40分の長丁場。



地図に起こすと、なかなかエグい(;´~`)




まずは鳥羽駅から近鉄山田線に乗り、松阪へと移動します。



急行 大阪上本町行き。
これに乗りっぱなしだと、3時間で大阪に行けちゃうんですね。



松阪駅で近鉄からJRに乗り換えます。
乗り換え時間が25分あるので、ここで駅弁を買いました。
ここから先、新宮までの間に駅弁を売っている駅が無いのでここで確保です。


まあ出発駅の鳥羽駅でも駅弁を売ってるんですけどね。
じゃあなんでわざわざ松阪まで戻ったのかというと



松阪駅と多気駅の間にある徳和駅の駅名標を撮るためでした。
徳和駅は特に見どころがあるわけでもない、田舎の交換駅。
実はこの駅は駅名しりとりの旅で京都駅から最初に向かった駅で、
ここを選んだおかげで旅が順調に進んだという、思い出の駅なのです。

時刻表を見ていたら交換待ちで2分停車するとわかり、
徳和駅のためにわざわざ松阪まで戻るルートを選択したのでした。



参宮線との分岐点、多気駅。
高校生メガネ2人組の鉄ちゃんが、鈍行の直前に到着した特急を見ながら
「あれに乗れば大阪まであっという間なんだけどなぁ」
ってつぶやいていたのが記憶に残っています。
きっと鈍行を乗り継いで、1日で紀伊半島を回るんでしょうね。
青春だなぁ。



多気駅9時43分発の紀勢本線 新宮行きに乗車。
これで乗り換えなしに、3時間40分で新宮まで行けます。

2両編成の車内は、半分くらいは「鉄」らしき人たちでした。



多気から紀伊長島までの区間は内陸路線でした。
三瀬谷までは宮川に沿って走ります。
車窓の風景は、昨春に乗った土讃線の阿波池田以南に似てたかな。





多気から1時間15分で、沿岸部の紀伊長島駅に到着です。
ここでなんと28分の運転停車。
この間に列車から降り、駅の周りをぐるっと回りました。
こういうのがあるから鈍行旅行はたまりません。
移動の間の経由地点もまた、旅の目的のひとつなのです。




沿岸部の紀伊長島に出たら、ひたすら太平洋を見ながら進む。
そう想像していたんですが、実際には違いました。
海岸線近くまで山がせり出しているリアス式海岸を進むため、
短いトンネルの連続であまり海を見られないのです。


そして多気駅から3時間40分で、ようやく新宮駅に到着です。



駅名標がオレンジ色から青色になりました。
ここからはJR西日本の管轄。



鳥羽を出てから5時間、ようやく新宮に着いたので観光をしましょう。


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