DigitalCaravanと振り返る2009年 Cafe編

まとめ記事CAFE編なのですが、去年にも増して今年は新しいお店を開拓をしていません。自宅から簡単に行ける範囲にある有名なお店は、それなりに開拓しきってしまった感じです。いくら雰囲気がよかったとしても、電車を乗り継ぎ乗り継ぎ行くのは面倒なので、カフェの本を読んでも行きたいと思うようなお店が無いんですよねぇ。おそらくこの傾向は今後も続いていくんだと思います。




それなのに、ああそれなのに。

仕事をしたり本を読んだり友人とおしゃべりをしたりと半月に１回は通っていた新宿のcafeユイットが、今年の６月に閉店してしまいました。この影響が予想以上に大きかったのです。

やる気のしない作業がたまっているときも、ユイットに行けば「しかたない、やってやるか」という気になったのですが、そういうスポットが無くなってしまったので、どうも作業がはかどりません。最寄駅周辺にはカフェドクリエ、エクセルシオール、スターバックス、サンマルク、ドトールとたくさんのチェーン店系カフェがある（さらにマック、モスなどもあります……）ので作業場には困りませんが、いい加減行き慣れてしまったので、行ったところでどうにもテンションが上がらないのです。「ちょっとした変化」は人生におけるスパイス。ユイットの無い生活は、スパイスの入っていない料理みたいなものです。

それから友人とのおしゃべりの場が無くなってしまったのも、予想以上のダメージでした。特に某合宿所拡大会議では何度もお世話になったのですが、人数が多くても入れるカフェが少ないため、最近は昼の部の会場を押さえるのが難しくなっています。14時開店という微妙なところも、その時間に行けば必ず席を取れるのでよかったんですよねぇ。


トップスビルは今のところ取り壊されることなく、閉店前と変わらない姿のまま残っています。仮に立て直したビルにもう一度ユイットが入ったとしても、お店としては別のものになるのでしょう。同じ人を集め、同じ内装にしようとしたところで、どうやっても同じ空気を作ることはできませんから。

だから今の私に言えるのは、この言葉だけ。


―さよなら、ありがと。

新規開拓

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２月に初めておじゃましてから何度か行っている、渋谷宇田川町のカフェです。東急ハンズのすぐ近くにあるので、ハンズに行ったあとの休憩にと寄ることがあります。暗めの照明でシックな内装です。ただ最近はマメヒコを優先してしまうので行ってなかったり……。

マメヒコ

今年一番行ったのはここですね。今年の４月に行って以来、８回ほど行っています。ユイット無き今、友人を連れていくとなるとここがファーストチョイスですね。

コーヒーもおいしいですが名前の通り「マメ」にこだわっているお店なので、煮豆もおいしいです。マメの味を楽しめるよう甘さ控えめで煮てあるので、コーヒーとの相性もばっちり。もしも行かれたなら煮豆を食べてみてください。

七面鳥カフェ

去年10月に惜しまれながらも閉店した骨董通りの七面鳥カフェが、場所を変えてリニューアルオープンしました。ただしハコがかなり小さくなりまして、座席数は十数席しかありません。もはや隠れ家的カフェとなってしまいました。場所も渋谷駅から歩いて10分近くと、立地的にも優れた場所ではありません。それでも移転前の雰囲気をできるだけ残そうとしたようで、場所は違えど「ああ、七面鳥カフェだな」という香りがするお店にしあがっています。

ちなみにランチのボリュームも健在ですので、小食の方はお気を付けて(笑)

珈琲散歩

9月に行った吉祥寺の喫茶店です。自家焙煎のコーヒーがとてもおいしいところですが、自宅から行きづらいのと駅から少し離れたところにあるので、あれからまったく行っていません。

スーホルムカフェ

新宿三丁目のアクタス１階の一角にあるカフェです。テーブルやチェア、ライトにいたるまで北欧家具で揃えられているので、インテリア好きにはたまらないところ。狙うはエッグチェア（70万円）です。買えない＆買っても置けないようなイスなのでこういうところで座るのが吉。