8月7日、旅行4日目の午後です。
弟子屈えこパスポートバスで川湯温泉駅に戻ったら、
13時40分発の釧網本線釧路行きに乗りこみ、釧路を目指します。

相変わらずのキハ54。
結局今回の旅行で乗ったのは、ノロッコ号以外はすべてこいつでした。
そうそう、えこパスポートバスのおばちゃんに
「いいかい、列車に乗ったら必ず右側の席に座るんだよ。
じゃないと釧路湿原が見られないよ」
と言われてたので、バッチリ右側の席を確保しました。
釧網本線は釧路湿原の東側を通るので、釧路行きの列車では
西向きである右側の席に座らないといけないというわけですね。


標茶駅。
昔はここから東の方へ、標津線が走っていたんですね。

釧網本線に平行して流れる釧路川。
この周囲に日本最大の湿原、釧路湿原が広がるわけです。
午前中に見た屈斜路湖を源とする川なんですね。

遅れることなく釧路駅に到着です。
釧路駅のナンバリングはK53。
といっても根室本線の始点、滝川駅から53番目というわけではありません。
JR北海道の駅ナンバリングは、特急列車の運行系統を基準に付けられているので、
ここ釧路は札幌から千歳線・石勝線・根室本線を通って53番目の駅ということだそう。
ややこしや。

最近はまってる、旅行先での運賃表撮影。
釧路駅ではこんな感じ(クリックで拡大)。

いわれのよくわからない、SLの車輪。
ともあれこれで釧網本線は全線制覇です。
しかしこの日の目的地は釧路ではないので、宿にチェックインし荷物を置いたら、
すぐに釧路駅へと戻り、釧網本線に乗ります。