2019年8月29日、2日目は午前中に大沼公園を観光し、その後函館へと移動して観光します。

ペンション風さんの朝食。
何気なく添えられているジャガイモが美味しくてびっくりしました。
そうか、ジャガイモといえば北海道ですもんね。
大沼・小沼散策
朝食を終えて大きな荷物を宿に預けたら、大沼公園周辺を観光します。まずはペンションの裏手にある小沼の方へ。
大沼や小沼、じゅんさい沼は北海道駒ケ岳の噴火によりできた湖沼で、
大沼と小沼は大沼公園駅のあたりで繋がっています。

小沼の湖岸近くの水面は、スイレンで埋め尽くされていました。
スイレンがあるということは、水深が浅いということ。

大沼や小沼は水深が浅く、しかも透明度が低いため、
湖面でのリフレクションが起きやすいそうです。
ペンションのご主人いわく、星も映るんだとか。
それを聞いてしまったら、また来るしかありませんねぇ。

小沼から見た北海道駒ケ岳。
山頂は今日も見えそうにありません。
小沼を30分ほど散策したら、大沼へと移動し、まずは大沼合同遊船の遊覧船へ乗ります。

駅前の観光案内所で割引クーポンを手に入れてあったので、
○円引きの○円で利用できました。
チケット売り場ではSuicaも利用できたので、普段使っている人は持っていくといいでしょう。
と、遊覧船に乗り込んだところでトラブル発生。
旅行用レンズとして重宝していた12-60mmF3.5-5.6の様子がおかしくなりました。

望遠で遠景を撮ろうとすると、ピントが合わないのです。

それも頑張ったけど合焦できないのではなく、
はなっからAFが作動しないというレベルです。
慌てながらも色々試してみると、どうやら広角側の12~18mmでは合焦するのに、
それより望遠側にズームすると途端にAFが動かなくなるようす。
換算24~36mmならなんとか撮影できるので、ひとまずこの旅行はそれで凌ぐことにしました。

遊覧船に乗っている間は天気が悪く、雨も降っていました。
北海道駒ケ岳の姿はやっぱり見られず。
遊覧船から降りたころには雨も上がっていたので、散策再開です。

大沼の方も小沼と同じでリフレクションが綺麗ですね。

あとDA☆11-18mmF2.8の描写力がすごいなぁと。
広角レンズでこんなに遠近感出せるのかと、驚かされました。

駒ヶ岳の山頂がもうちょっとで見えそうなんだけど

あとちょっとなんだけど、結局見られず_| ̄|○
今回は島巡りの道を歩きました。

1周50分とありますが、だいたい40分くらいで回れたので、
かなりゆっくり歩いての所要時間なんだと思います。
大沼観光を終えたら駅へ戻る前に、駅前にある元祖大沼だんご 沼の家さんへ。

大沼公園駅が開業する数年前にこの場所へ移り、
観光地の名物を作ろうとお団子を売るようになったそう。

掛け紙が渋いですねぇ。

開けて驚き、小さなお団子があんことみたらしの中に詰め込まれていました。
あんこと正油・胡麻と正油の2種類の組み合わせで、
それぞれ小(390円) 大(650円)のサイズがあります。
あんこは少し塩気がきいていて、大沼散策で疲れた体にちょうどよかったです。
ちなみにこのお団子、買える場所が限られているそうで、
大沼公園駅前の店舗か、函館~札幌を結ぶ特急列車の中でしか販売されていないんだとか。
なんとなく買ったら、実はレア物でした。
大沼公園から函館へ
さて、大沼公園駅に戻って函館本線の乗りつぶしを再開します。

相変わらずのキハ40で函館方面へ。

列車の窓が開けられるタイプだと、ちょっと嬉しくなります。
東京じゃすっかり見られなくなりました。

車窓から小沼を眺めながら、函館を目指します。
15分ほどで新函館北斗駅に到着。

9分の停車時間があったので、まだ新しい駅舎内をささっと見てきました。

自分の旅行スタイルを考えると、ここまで新幹線で来ることはあるんだろうか。
一回くらいはやってみたい気はしますが。
新函館北斗から20分ほど乗れば函館に到着。
なのですが、今回は2つ手前の桔梗駅で下りました。

ここは駅名しりとりの旅みちのく編で訪れた中で、一番北に位置する駅です。
青森県の千曳駅でこの桔梗駅を選んでしまい、人生初の北海道上陸となったのでした。
あれからもう7年経っちゃったんだ……

ちなみに当時は駅のホームからは広い空が見えていたのですが、
再訪したら架線がかかっていてびっくりしました。
そうか、函館~新函館北斗間は電化したのか。
懐かしい思い出に浸っていられたのは一瞬でした。
乗り換え時間10分で、路線バスに乗り込みます。

桔梗バス停13:04発の函館バス33系統函館バスセンター行きに乗車。
このバスで桔梗駅から五稜郭へと移動します。

よくまあこんな乗り継ぎ考えたもんです。
時刻表調べてたら見つけちゃったから、しょうがない(;^ω^)