僕の名前はクロタです。
僕は生まれてすぐに捨てられたので本当のお母さんをしりません。
生まれた時は兄弟がたくさんいましたが気付くと大きなお姉ちゃん一人と人間のお母さん一人のお家で暮らしていました。
僕はミルクが大好きです。人間のお母さんがミルクを飲ませてくれます。
たくさんミルクを飲むと、いい子いい子と人間のお母さんがほめてくれます。
大きなお姉ちゃんは僕に意地悪をします。駆け寄って僕を羽交い締めにして足で蹴ったり噛み付いたりします。でも、、、最初はそれがいやだったけどお姉ちゃんの毛がとてもフカフカしていてだんだん気持ちよくなりました。
おシッコのやり方もお姉ちゃんが教えてくれました。お姉ちゃんが僕のオシリを舐めてくれるとおシッコしたくなります。紙の砂の上でおシッコをすると人間のお母さんが凄くほめてくれました。
ミルクを飲んでおシッコしてお母さんとお姉ちゃんと遊ぶとだんだん眠くなります。するとお母さんがフカフカのベッドに寝させてくれます。
僕はこの家の暮らしが好きになりました。
寂しくなって泣くとお姉ちゃんが見に来てくれるので僕はいつも安心します。
(クロタの日記より)