名古屋の市民グループ「いじめをなくす会代表」山本氏は、名古屋でも指折りの女性活動家。しかも武闘派。青少年育成連合会の副理事長として、現在も活躍。
名古屋市教育委員会でも、山本氏が来るだけでも震え上がることでも有名。
我々もこれから彼女を応援していく。
被告人の福田に対して、「謝罪の言葉は裁判が終わったときに聞きたい」と言っていた。
「極刑の判決を受け入れ、自分の命で罪を償って、あの世で妻と娘に謝罪をして欲しい」と言っていた。
「この世での謝罪は謝罪にはならない。私は被告人に謝罪は求めておらず、あの世で妻と娘に存分にしてもらいたい」と。
本村洋氏は
- 被害者の遺族は何度も警察に呼び出され、仕事も休んで事情聴取を受けさせられる。
- 長い時間を耐え、答えたくない苦痛な質問に答え、認めたくない調書に署名するのは、検察がきっと仇を取ってくれると信じているからだ。
- 検察に全面協力する以外に被害者の遺族には相手と戦う手段がないからだ。
- 裁判の間、犯人と弁護士が何を言っても、傍聴席の被害者遺族は何もできない。
- 黙って我慢してジッと彼らの話を聞くしかない。それを耐えられるのは、裁判が復讐の場であり、最後に遺族に代わって復讐を遂げてくれる日を待っているからだ
と、被害者の気持ちを代弁・解析している。
許せないことは本当に多くあり、一審の山口地裁で裁判を担当した判事の渡辺了造は、法廷に被害者の遺影を持ち込もうとした本村洋氏に対して、判決を言い渡す前に、被害者の顔が見えると被告人の人権を侵害するからという理由で写真に布を被せるよう命令している。
この遺影事件は当時も大きな話題になった。もう一人、一審で福田の弁護人を務めた弁護士の中光弘治。
この男は判決で無期懲役が出たとき、何と被害者遺族が傍聴席にいる前でガッツポーズをして見せたと言われている。
この中光弘治の熱心な弁護によって一審は無期懲役になったわけだが、この男は被告人の福田について、「公判を重ねるたびに反省の度を深めている」と証言している。
ところが福田は、周知のとおり、拘置所の中から友人へ宛てた手紙の中で「私を裁けるものはこの世におらず」「7年そこそこで地表にひょっこり芽を出すからよろしく」と言っている。
「反省の度を深めている」という弁護人証言は嘘だった。