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一番責任がある市に対する公開質問状
栃木・鹿沼の車水没死に対する公開質問状
平成20年9月 7日
栃木県鹿沼市長 佐藤 信 殿
青少年育成連合会 理事長 横田 正弘
川崎市高津区野川3796-2
TEL 044-777-7389
FAX 044-788-2777
URL http://blog.goo.ne.jp/rengoukai
栃木県鹿沼市で8月16日、集中豪雨で冠水した高架下に軽乗用車が水没し、同市千渡(せんど)の派遣社員、高橋博子さん(45)が死亡した事故の原因は、市、警察、消防が其々言い訳を行っているが、下記の5時54分に通行止めにする為の、市の冠水対策が実質的に機能しなかったことにある。
一命が失われた責任は市長にあり、市長としての責任を如何に考えるか、9月20日までに文書で解答を求めます。
「栃木県鹿沼市で起きた車両水没死亡事故の経過」毎日新聞2008年8月27日より
8月16日午後5時10分 市内で6時10分までの1時間に85ミリの雨量観測
33分 現場の路面冠水を知らせる装置が作動
● 54分 現場で最初の水没事故があり、目撃者が消防に通報(被害者は自力脱出)
6時19分 高橋さんの水没事故を目撃した人から県警に通報(県警は現場近くの別事故と勘違いし出動指示せず)
21分 高橋さんから県警に通報(県警は発信位置を特定できず)
22分 高橋さんの電話を受けた母親が消防に通報。「娘から『さようなら』と電話があった」と話した(消防は断片的な情報のため正しい位置を把握できず、別地点に出動指示)
26分 高橋さんの事故の目撃者から消防に通報
29分 さらにもう1件、消防に通報(この2件の通報について消防は5時54分通報の事故と混同し、出動を指示せず)
7時30分 付近を巡回中の警官が高橋さんの車を発見、救助したが高橋さんは心停止状態。搬送先の病院で約1時間後死亡確認。
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