今日のNHKのテレビ番組「週刊 ニュース深読み」でまもなく夏休み! 子どもを犯罪からどう守る? の放送があった。先月28日、東京・練馬区の小学生3人が男に襲われ負傷する事件が発生。
子どもの身をどう守るのかは今なお大きな課題です。さらに夏休み、子どもが外に出て遊ぶことが多くなるこれからの時期はとりわけ心配...。
地域の交流が減り、共働き世帯の増加も進むなか、子どもを犯罪からどう守っていけばいいのか? 犯罪の意外な落とし穴や具体的な対策方法を交え、私たちにもできることを徹底的に深読みしました。
出演は専門家として小宮信夫さん(立正大学 文学部社会学科教授)と 宮田美恵子さん(NPO日本こども安全教育総合研究所 理事長)と西川龍一(NHK解説委員)ゲストは田延彦さん(元総合格闘家)と山田まりやさん(タレント)
(子どもを襲う犯罪者を一掃するためには地域の目が大事)
この番組を見て、一番驚いたのは全国で起きた子どもの声かけや不審者によって、下校時や公園そして集合住宅等で子どもが襲われた事件が21万3000人の数には驚いた。しかしこれはあくまでも被害届の出ない数は数倍いるのが常識から考えれば、50万人以上は居るだろう。今回のNHKの番組(週刊 ニュース深読み)は多くの国民に見てもらいたかった。それ程衝撃を受けた。私はすぐに番組を見た後、あまりのひどさに怒りが込み上げて来た。それからしばらくしてから地域防犯パトロールを開始。夕方まで実施。帰り溝口の私の団体の高橋指導長の所に寄り報告これから夏休みを控え犯罪から子ども達を守る戦いを決意した。
今日、テレビや新聞でも出ていた、名古屋市立明豊中学校の2年生の自殺。この自殺の内容については読売新聞の取材で同級生が教室で10日昼に行われた帰りの会の際、担任教師のいるところで「死ぬ」と言うのを聞いたと答えた。また、複数の同級生は、別の生徒が「(男子生徒が)自殺するらしい」と言ったのを聞いたとしている。
さらに、同級生が担任教師に「(男子生徒が)死ぬと言った」と告げると「そんなことできるわけがない」と発言したという。とにかくこの女性教師はいじめという問題に対し、認識がない。これだけいじめの問題がクローズアップしているにも関わらず、無責任極まりない教師がまだまだいるんですね。
(集合住宅で子ども達を襲う奴等には我々の動きが抑止力)
学校の教師は生徒が安心して勉強が出来る環境を作るのが教師の仕事ではないのか。それを怠った教師の責任は大きい。一般の会社だったら問答無用クビだ。私もここ半年学校の校長先生とか教頭先生に会いに行ったとき、最初に対応する教師のマナーは話して見て、その教師の人間性を見てしまう。
(この公園は今年、公園のトイレに連れこむ事件があった)
ほとんどは協力的な先生方だが中には今回の教師みたいな対応する若い教師がいる。我々はボランティアで活動している。子ども達に間違いがあってはいけないと地域を巡z回している。確かに昔の子ども達と違って今の子供達の多くは親から甘やかされて育ってただけに、先生の言う事を聞かない子ども達もいるだろう。
そこでイラついてはだめだ。その点ベテランの教師は切り返しが上手いし社交上手だ。その点は若い教師達に勉強してもらいたい。ただそれに反発する教師が一部いる。子ども達の安全は学校と地域が一帯になってやって行かなければ安全は保たれない。
今、川崎市も学校の教員も足らない、確かに私の知る限りでは、学校の中での教師の動きを見ていれば、忙しいのは理解できるが、しかし問題が起きれば現場の教師達も疑われてしまう。それにしても教師が教え子に手を出す事件が後を絶たない。私も以前、この問題に関与した事があるが、意外と教員同士で助け合い隠す傾向がある。
どんな内容にしても生徒に手を出すような教師は即懲戒免職で二度と教壇に立たせてはいけない。これは教員としての最低のモラルだ。要するに教師としての資格がない。生徒側にしてみれば大変なショックだ。ただこれだけは言っておきたい。一部の教師の犯罪が、生徒側から見れば皆、知らない所で同じような事をしているのではないかと疑心暗鬼になっているに違いない。
君が代
http://youtu.be/8iuYxdXFPbc