青少年育成連合会 | 日本の未来を【夢と希望に満ちた国】にする為に日本人の心に訴えたい
子どもは日本国の宝|私たちは【子どもをいじめと虐待、性犯罪から守る】為にあらゆる方法を講じ解決にあたります



今日は、東海林のりこ先生にいじめ自殺問題の、取材を受けてから、15年ぶりの再会。
先生の身振り手振りの話に、多くの参加者は、感動笑いが渦巻き、
約1時間半があっという間に過ぎ去ってしまい、終わった後も、興奮が冷めやまらず、さすがに長年現場を何千件と取材をした経験が、多くの人に感動を与えるのだろうと感心した。
それに、なんと若々しいんだろう・・・
自分には考えられない
をとれば、それなりに老けこむのが当たり前だと思った俺は、あの先生の持っているパワーは、不思議である。
その件を先生に尋ねましたが、ノーコメントで会場は、また大笑い。本当に先生は楽しい人だ
しかし、15年経ってもより若く見える先生が、なにか秘訣があるのではないかと、今でも思っている。
それから、今までの大変な苦労話を話されましたが、先生のイキイキとした力が、自分の持っている気持次第なんだという話に、俺も何か力を貰った様な気がする
今まで、正義無き力は無能だと、力を前面に出して戦ってきたけれども・・・
先生のお話を聞き、俺にもう一つの生きる力を与えてくれたような気がする
また先生は、特に人生に笑いを失ってはいけないという話に、俺も納得した・・・
もう、がんばるしかない

話が昔に戻るが、我が同士、千葉のNNさん。
今でも思い出す・・・
自分自身で、アルバイトをしながら、活動資金を作って、千葉から川崎を月の1/3は、川崎からを全国に向けて活動
彼女の忘れられない、沢山のエピソードがある。
6畳一間の、安アパートを事務所として借り、家財道具は全て、地域からの粗大ゴミから集め、ガスは携帯用のカセットコンロ、風呂は子供用の大きなビニール製のプール・・・
何から何まで、節約生活。
その中で、ボランティア活動。
非常に楽しい人、しかし正義感が強いから、怒らせると怖い人情派。
特に頭がきれ、勉強家で文章力も抜群
反面、猛烈な武闘派。
弓道をやっていたせいか、力はかなりある。
以前、いじめの問題で、ある学校のPTAの副会長と口げんかををしている最中に、NNさんのパンチでKO
当たり前だよな・・・あのPTAの副会長は、ちょっと悪すぎ。
男のくせに「泣きを入れるなんて」と、おまわりさんからきつい渇を入れられる。
TV出演も、多くあったが、あの性分あまりにも本音を言い過ぎるので、マスコミ界から破門。
それからの彼女の行動力は凄い
しかし、NNさんも長い間、随分時間とお金を使ったよな・・・
彼女の主張していた、少年法の問題もやっと、15年経ってから国が動き出した。
何故、あの当時に彼女が法務省警察庁と、あらゆる所に提言をしたのにもかかわらず、国が取り上げてくれなかったのが悔やむ
これから、もっと凄い活動を展開する、では次回


横浜で、開いた子どものいじめ・自殺に関する対策会議の審議
日本の司法、特に裁判官に問題が多すぎる。
死刑に関しては、量刑・判例にこだわり裁判官自身で決断が出来ない。
こんな無能な奴は、早く追い出せ!

俺は、光市で起きた母子殺人事件では、以前シンポジウムで、本村君と何回か話し合ったことがある。
そういう意味で、その当時の山口地裁の無期懲役の判決には、我慢出来なかった
山口地裁の渡辺了造裁判長に対して、抗議文を送った。
マスコミも、この裁判長の判決には、かなり批判をしたが、
それ以上に、国民の多くの怒りを買った事は、
この渡辺は、被害者感情など何も考えない、冷酷非常な人間
しかも無責任で、人を裁く資格は無し
そういえば、ちょっと前にある法務大臣が自分の信念で、
在任中は、絶対に死刑の決定印は押さないという
国民を馬鹿にした発言、こいつだけは俺は絶対に許さないぞ
早急に、議員辞職をしろバカヤロ~
では、平成12年3月27日に送った抗議文をあらためて紹介しよう、是非読んでくれ。

平成12年3月27日

被害者遺族と国民感情を無視した判決文に抗議する。

山口地裁・渡辺了造裁判長 殿

青少年育成連合会 理事長  横田 正弘

FAX 044-788-2777

児童被害者支援センター 代表 田畑 和義

山口県光市の母子殺人事件の判決文は被害者遺族の気持を踏みにじるものである。
判決を読めば裁判官が被害者遺族の気持を考えて判決を書いていないことは明らかであり、
随所に殺された被害者遺族の感情を逆なでする表現が使われていることは、被害者遺族に対する
冒涜であり、遺憾であると共に怒りがこみ上げて来るものである。

この犯人より劣悪な環境で育っても、社会に適応して生活をしている少年がほとんどであり、
育った環境を情状の対象にするのは推定であり、因果関係を裏付けるものは無い。
どのような環境で育とうが、人は10歳を過ぎる頃までには、殺すな、盗むな、傷付けるなと言う
社会的メッセージを理解できるのである。

「十分ではないが遺族に謝罪している」と情状の対象にしているが、裁判長に向かって謝罪、反省を
表すことは、被告として当然であり、許せないという遺族の気持を逆なでするものと考える。

18歳と30日だから「内面が未熟でありなお発育過程の途上にある」だから
更正の可能性があるという部分も酷い話しであり、一般論を述べているに過ぎなく、30日でも
18歳を過ぎているために、少年法適用が出来なかった為の言い訳に過ぎないと考える。
渡辺裁判長はなにを基準に未熟、発達途上と述べたのか、その根拠はなにか。

無期懲役、この渡辺裁判長は「わたしは少年法の範囲で最高に重い判決を下した」と考えているの
だろうがこの判決は国民感情を無視した判決文であり、判決後に社会から寄せられた批判と怒りは
多大なもので、渡辺了造裁判長が、国民から寄せられた批判に答えることを我々は要望する。

近年、少年が犯す残酷な事件に対して、裁判所は少年法を理由に国民感情と解難した判決を次々
に下しており、少年法が犯罪の為に利用されていると考えざるを得ない状況があることに我々は
憂慮するものであり、今回の判決文はその現状を又も肯定するものであると考える。
ここに強く抗議するものである。

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