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講演「プレートテクトニクス:何がわかっていて、何がわからないか?」

2019年02月27日 | 地質・地形・地球科学
森下知晃教授(金沢大学)のお話、スリリング!

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上部マントルの研究者、森下先生の講演を聞く機会に恵まれました。
先生は上部マントル物質を海洋掘削船でボーリングしようと計画中で、これは世界初です。






過去の上部マントル物質が地表に現れているのが、中東のオマーン。


マントルを構成するのは橄欖岩(かんらんがん)。

これに加水変性した蛇紋岩(右)と二酸化炭素と結びついた岩石(左)。

講演、とっても興味深かったです。
人類は月にも足跡を残し、「はやぶさ2」は小惑星リュウグウへ到達しています。
しかし、足元である地球の内部については、今も未知なる領域なのです。

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