ブナの中庭で

ようこそブナの中庭へ!大好きな登山や山スキー、環境問題や自然のことなどいろいろ綴っています。

土石流から蘇った、藤内小屋

2017年05月22日 | 山のいろいろ
2008年9月2-3日の集中豪雨で発生した土石流は小屋をのみ込みましたが、見事に蘇りました。

***
2008年9月2-3日、一帯を襲った集中豪雨で土石流が発生しました。

2009年5月に現地を訪れた時の写真です。


沢は荒れ放題。


日向小屋、かろうじて残っていました。


そして藤内小屋。


再建に向けて大勢のボランティアの皆さんが、資材を担ぎ上げていたことを覚えています。


詳しい様子は土石流の猛威をご覧ください。

そして、現在。見事に蘇っています。

日向小屋、崩れたガケはキレイに石組みされ小屋は新築。


そして藤内小屋。

本館も2階部分は新築。向かいに別館、トイレや倉庫も整備されて、素晴らしい小屋に戻りました。
オーナー方と常連のみなさんの熱意で、再建されました。

中尾根マルチピッチに行く私たちにアドバイスと励ましをいただきました。
下山した時に寄ったら、オーナーの方から「よく頑張ったね」と。
大勢の登山者を把握し、下山もチェックされているのです、さりげなく‥。

素晴らしい藤内小屋、大ファンになりました。


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Pearswordさんへ (Repu)
2017-05-24 15:14:35
そうでしたか!この週末は土日とも晴れて良かったですね。御在所岳はいろいろとルートがとれて面白いです。
次回はぜひ藤内小屋に泊まったらいいですネ
コメントありがとうございました。お互い元気で山を楽しみましょう。
返信する
Unknown (Pearsword)
2017-05-24 09:57:32
 こんにちは、Repuさん。
 そうなんですか、奇遇ですね、ぼくも21日は御在所岳に行って、中登山道から国見岳を経て裏登山道を降り、最後に藤内小屋に寄っていたのです。
 僕は、この山は初めてだったので、小屋が土石災害から復旧したことなどまったく知りませんでしたが、下山時にちょうど良い場所にあって、僕もラムネでのどを潤わしました。良い小屋だったと思います。
 三重県の山はなかなか登りに来れないので、いい思い出になりました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。