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輪島もんぜん市民風車、公式発表!

2009年02月26日 | 市民風車・市民発電所
(2月25日付 北陸中日新聞の記事より)
石川県輪島市で建設が進んでいる市民出資型の風力発電「輪島もんぜん市民風車」について、NPO法人「市民環境プロジェクト」(金沢市)と市民風力発電(札幌市)が24日、概要を発表した。
北陸で初の市民風車は11基からなり、総事業費は約53億円。来年3月以降、発電した電力を北陸電力に販売する計画だ。

建設地は日本海に近い山林で、尾根沿いに11基を配置する。いずれも柱の高さ約80mのドイツ製。1基分の定格出力は1980キロワット。総出力約2万2千キロワットは、約1万1千世帯分の年間消費電力に相当する。北陸電力とは18年間の売電契約を結んでいる。


市民風力発電は2001年以降、北海道などで市民風車11基を建設。輪島では10基を手掛け、残る1基を市民環境プロジェクトが担当。建設に当たっては、国などから事業費の約半分~1/3の補助金が拠出され、残る費用は個人や企業から出資金を募る。

現在のところ、出資金は1口50万円が有力。出資者への年間配当の予定利率など募集計画は策定中で、4月をめどに公表する。
市民環境プロジェクトは出資金を北陸三県から募る方針で、三国千秋代表理事は「地球温暖化防止のため化石燃料に頼らないエネルギーを創出し、環境に配慮する意識を広めたい」と話している。(以上、北陸中日新聞より転載)


こちらは北国新聞の記事です。

発表会場には20名ほどの方々、新聞社の他に地元テレビも全てが来場し、反響の大きさにビックリ!(Nさん談)自然エネルギーへの熱いまなざしを感じられる瞬間だったとか。
私は仕事で会場に行けませんでしたが、ここ北陸でも市民風車が建設にまでこぎつけ本当に嬉しいです。

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