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「つかむ 世界も 夢も」 フリークライマー尾川智子さんの記事

2015年06月23日 | クライミング
2012年当時、女性では世界初のV14のボルダーに成功した尾川さん。本日の朝日新聞の記事より。

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本日の朝日新聞27面には、フリークライマー尾川智子さん(37歳)が取り上げられていました。

尾川さんといえば、私がクライミングを始めた頃、NHK教育テレビ「ボルダリング入門」の講師。
このDVDを見て学びました。

美しく登る尾川さんは、今も私の理想です。

本日の新聞記事によると、尾川さんは「パズルを解くように」岩にチャレンジしたそうです。
なんせ彼女は、宇宙飛行士を夢見て早稲田大学で応用物理学を学んだ方ですからね。

「(クライミングは)体力と知力の必要度は半々」
V14の課題は、3年間かけて何百回とトライしたそう。
核心部では指の角度を1度ずつ変えてみたり、位置を1ミリ単位で調整したりして、ようやく乗り越えたそうです。

クライマー歴16年、手が岩をつかむ形になり、指が真っ直ぐ伸びないとのこと。凄い‥。
新聞掲載の「手」と私の手を比べてみて、唖然としました。
尾川さんの手は私の手より関節1コ分ぐらいは長いです。
手が大きいとクライミングでは有利で、例えばスローパー(のっぺりしたホールド)では、圧倒的に有利です。羨ましいなぁ~。

この記事のタイトルは「つかむ 世界も 夢も」。尾川さん、ぜひその大きな手でビッグドリームを掴んでね。応援していますよ。

そして私のような小さな手をもつ仲間たちへ。
クライミングでは不利ですが、ぜひ一緒にがんばりましょう。

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