ブナの中庭で

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高清水山(たかしょうずやま:1145m)

2014年03月08日 | 山スキー
庄川と砺波平野を区切るのが「高清水山系」。そこの高落場山や赤祖父山は登山道もあり、山スキーでもよく登られる山。
ところがこの山系最高峰の高清水山は、登山道も無く山スキーでの報告もほとんどありません。

では、行ってみましょう~!
当初は杉尾からの東尾根を考えましたが、取り付きが急で、尾根を何度も林道が切っています。
現地で考えた末、渡原集落から登ることにしました。


渡原集落は民家1軒のみ。ここまで除雪されていました。
住んでいらっしゃる女性と朝の楽しい会話で送り出されました。(出発7時20分)

しばらく林道を登った後、尾根に取りつきました、が‥‥。
藪尾根です。


なんとか這い上がると、鉄塔。

やれやれ‥。一休み。今日は山岳会の総勢5名です。

562mポイントを過ぎると、素敵な尾根が待っていました。


828mのピークは巻いて、林道を横切り、上部の尾根へ。ブナの尾根、ふかふかパウダー。


1000mを過ぎると素敵な風景が広がりました。新雪で膝近くなるラッセル、でも下りが楽しみ♪


本日は時折小雪が舞ったり、薄日がさしたりのお天気。樹氷にあえました。


12時に高清水山山頂へ到着。登り4時間40分。下部の藪の痩せ尾根を上がるのに時間をくいました。


さて下り。サラサラパウダーを舞い上げながら、登ってきた尾根をほぼ忠実に下りました。
キャッホ~~~

562mポイントからは、登りに使った藪尾根は回避し、そのまま東へ直進。最後杉林が現れたら渡原へ下ることにしました。
こちらは大正解。藪に捕まることなく、スムーズに下ることができました。


無事、出発点にもどり、すぐさま新五箇山温泉へドボン。

高清水山は不遇の山、もっとスキーで登られてもよさそうな山です。
その時は、私たちのように林道から尾根へ取りつくのではなく、民家奥の杉植林地から登って尾根へと向かうのが正解ですよ。

2 コメント

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Unknown (itazo555)
2014-03-14 23:17:53
こんばんは、有言実行素早いですね。高清水山、近いのに高落葉や大寺山と違って人気がないから偏屈者の私としても却って惹かれます。前回は本峰に登っていないので、来年は是非とも挑戦してみたいです。、
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itazo555さんへ (Repu)
2014-03-17 00:00:45
来年雪の多い時期にぜひ挑戦してくださいね。
渡原集落に残る唯一の民家の右後ろの杉林から登ると、激藪尾根を回避することができます。
参考までに。
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