ブナの中庭で

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雪崩への心構え

2012年03月16日 | 山の技術
2012年3月14日に群馬県・みなかみ町・谷川岳天神尾根で発生した雪崩事故の報告より。

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グループ:3人
種別:山スキー
内容:天神平スキー場トップから登山道を通り、山岳エリアへ入る。天神尾根を50mほど進んだ後、滑走を検討した南西斜面にスキーカットに入ったスキーヤーが雪崩を誘発、流された。上部で待機していた2名が捜索に入り、ほどなく部分埋没の当事者を発見。しかし、既に心肺停止状態で、消防の防災ヘリコプターで搬送された後、死亡が確認された。
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事故に遭われた方はプロのガイドです。きっと雪崩についてはかなりの知識を持っておられたと思います。
また同行の2名の方は捜索されたとのこと、ビーコン、ゾンデ棒で探しだしショベルで掘られたのでしょう。
でも‥‥。
ご冥福をお祈りします。

雪山に入るときの心得
●雪崩の危険を常に意識する
●ビーコン、ゾンデ棒、ショベルの3点セットは必ず携行する
●ビーコンとゾンデ棒を使った捜索訓練は繰り返し行う

そして
●自然の前に常に謙虚である

でしょうか‥。

(冒頭写真は先日私も参加した山岳会の雪崩捜索訓練の一幕)

1 コメント

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Unknown (Pearsword)
2012-03-17 19:00:13
  人間、死ぬときゃ死にます。
 プロのガイドですら、ビーコン身に付けていてすら……。
 恐れても、甲斐のないこと。
 出来るだけの注意と装備をするほかに、我々に何が出来るでしょうか?

 御冥福をお祈りします。
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