
小豆島、福田港から吉田へ向かう途中の左手に聳える花崗岩の岩峰。ドームを半分に割った形で東を向いて立っています。
その姿が韓国を代表する岩場「仁寿峰(インスボン)」に似ていることから、「小豆島の仁寿峰」と呼ばれています。

仁寿峰の全体像です。
登ったルート、1ピッチ目は写真中央より右側「プレシャスタイム(5.10a)」35m。
「5.10aはルンルン!」というクライマーの方が全くうらやましい。
私は「エーッ、どこに手を掛けるのっ?足の置き場も無いよぉ‥‥」と半べそ状態。
アブミを掛けようにもボルトは遥か彼方。(ここはアブミルートではもちろんございません)
セカンドとはいえ登らないわけにはいきません。
とにかく出来うる全ての方法を駆使して何とかずり上がりましたが、指も膝も血だらけ‥‥。ザラザラの花崗岩はまるで下ろし金でした。
ビレイポイントのハング下部を右に進み、大テラスで一息。
「あ~、死ぬかと思った」

眼下の風景に元気を充填され、2ピッチ目は大テラスからビッグフレークルート(5.6、35m)で山頂へ無事到達。

最後は懸垂下降2回で、基部まで下りました。
「生きてかえってきた~」の心境、本日2回目。
私の力量を大きく超えたルートを何とか上がることができたのも、ザイルパートナーのIさん、および同行のSさん、Tさんのお陰です。どうもありがとうございました。
その姿が韓国を代表する岩場「仁寿峰(インスボン)」に似ていることから、「小豆島の仁寿峰」と呼ばれています。

仁寿峰の全体像です。
登ったルート、1ピッチ目は写真中央より右側「プレシャスタイム(5.10a)」35m。
「5.10aはルンルン!」というクライマーの方が全くうらやましい。
私は「エーッ、どこに手を掛けるのっ?足の置き場も無いよぉ‥‥」と半べそ状態。

アブミを掛けようにもボルトは遥か彼方。(ここはアブミルートではもちろんございません)
セカンドとはいえ登らないわけにはいきません。
とにかく出来うる全ての方法を駆使して何とかずり上がりましたが、指も膝も血だらけ‥‥。ザラザラの花崗岩はまるで下ろし金でした。
ビレイポイントのハング下部を右に進み、大テラスで一息。
「あ~、死ぬかと思った」


眼下の風景に元気を充填され、2ピッチ目は大テラスからビッグフレークルート(5.6、35m)で山頂へ無事到達。

最後は懸垂下降2回で、基部まで下りました。
「生きてかえってきた~」の心境、本日2回目。

私の力量を大きく超えたルートを何とか上がることができたのも、ザイルパートナーのIさん、および同行のSさん、Tさんのお陰です。どうもありがとうございました。