ブナの中庭で

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途方に暮れた、ザ・スラブ

2017年02月28日 | クライミング
瑞浪・屏風岩にて。いったいどう登ったらよいのか‥、途方にくれました。

***
日曜日のクライミング。
瑞浪・屏風岩では心折れそうになりました。

クラックも曲者ですが、なにより私の前に立ちはだかったのは、スラブです。
同行のTさん「アップでいきましょう~」と言われTRで登った「エクササイズ5.9」。

入門ルートだそうですが、TRでもテンションかけてしまいました。
手はガバだけれど、スタンスが見つからないのです!

次は「あ~らよ!」の右の岩、スラブ。

一見すると傾斜ゆるくて登れそうだけれど、ところが、ところが‥デス。
右にある岩に頼って、離れられないヨ~

「ウォーターシュート5.9」は1ピンから2ピンが核心。
どう登ったらよいのか、サッパリわかりません???

TRでも恐る恐るヘッピリ腰で登るしかありません‥。

こうしてスラブに打ちのめされていた時、
「ノア5.12b」に挑戦している女性クライマーを見ました。


彼女は1ステップごとに声を上げ気合をいれて登っているのです。
そのチャレンジ精神、素晴らしい~
でも、あんなにノッペリしたスラブを、どう登るの?

同行のKさんもチャレンジ。

素晴らしい!

私はスラブに思案に暮れ、苦しんだ一日でした。

4 コメント

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Pearswordさんへ (Repu)
2017-03-14 23:55:43
「ずべずべ」の壁なのですが、花崗岩特有の表面で、石英のチップが出ています。上手なクライマーは石英の粒をつまみ、足は摩擦を効かせて、登って行きます。まるで蜘蛛人間ですよ‥。
私は‥?
絶叫しております、ハイ。
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Unknown (Pearsword)
2017-03-07 10:36:19
 こんにちは、Repuさん。
 このずべずべの壁面を登るのは、相当の技術が必要でしょうね。やはり、このような滑面でも、足の掛けどころ手の掛けどころがあるのでしょうか? 繊細でかつ力強い動きが必要なのかもしれませんね。クライミングは、まるでできない僕としては、まさに神業としか思えません。
 なので、僕は雲の上を眺めるだけしかできませんが、うまく登れるよう祈っております。
 では、また。
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風露草さんへ (Repu)
2017-03-02 07:57:49
私は冒頭写真「ノア5.12b」は眺めるだけです。
私の能力ではスラブ5.9がせいぜいで、10代になると厳しいですわ‥。(*_*)
九州では楽しい旅を続けられ無事に戻られて、良かったですね。次の四国の山旅レポートも楽しみにしています。コメントありがとうございました。
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アシベさん すご~い (白山神駈道の風露草)
2017-03-01 19:00:00
何度かの足の手術とリハビリ嫌いの罰で足首前傾感覚は鈍角の私。今は少しの急坂でも両手を着かないと登れません。もう少し急になると、のけ反り感がさらに増し後転転落の不安を抱きながら登る今日この頃です。
写真のスラブに挑まれるアシベさんに敬服。

野谷荘司の白谷の写真、いいですね。同じ山塊の同じ面の三方崩山シッタカ谷を滑って時のことを思い出しました。あの時、雪崩が起き必死に逃げたことも思い出しました。これからも十分にお気をつけて滑ってください。
私、諸般の事情でもう4年ほどスキーを履いていません。岩や沢、氷と同じく寂しいですがお終いだろうと思います。
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