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むかわ竜を見に、むかわ町穂別博物館へ

2019年08月21日 | 地質・地形・地球科学
国内最大の「むかわ竜」を見学に。

***
苫小牧から日高サラブレッド街道を経て、穂別博物館へ。
(訪問したのは8月9日)



入口のホールで迎えてくれたのは、クビナガリュウ(エラスモサウルス科)・ホベツアラキリュウ。


そして「むかわ竜」、体長8m(中生代白亜紀)。
骨格の8割以上が揃った全身化石は、ここむかわ町穂別地区で発見されました。


恐竜ばかりではありません。
入口ホールを埋め尽くす大型アンモナイトたち。


同じく中生代白亜紀を代表する二枚貝化石のイノセラムス。

大きいなぁ!
バーベキューで食べたら何人分?(^^)

こちらもイノセラムス、見事!


新生代新第三紀中新世のデスモスチルス。
海生の大型哺乳類です。

歯がパイプ状で特徴あります。

いやはや、見ごたえのある博物館。大満足でした。


建築も古生物からデザインされていました。


庭でも楽しめます。


デスモスチルスの歯の形をしたベンチ。


恐竜の博物館としては勝山が有名ですが、こちらも見ごたえ十分でした。
むかわ町穂別博物館公式HP

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
風露草さんへ (Repu)
2019-08-27 21:23:35
ヒマラヤは超有名なアンモナイト産地!
しかし未だヒマラヤに行ったことがありません。
ぜひともヒマラヤを訪れて化石採取してみたいです。
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Unknown ()
2019-08-25 22:37:11
インドヒマラヤでもらったアンモナイト化石。長らく風露草に鎮座していましたが連れ合いの孫が欲しいと言うのであげました。赤岩も懐かしいですが、思い出は化石にならずに消えてこそロマンですね・・・・
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SEAさんへ (Repu)
2019-08-22 00:08:42
北海道に行ったら、この博物館は外せませんね~
ただ現在、東京の国立科学博物館で開催中の「恐竜博2019」に、本物のむかわ竜が出展中です。つまり穂別に展示されているのはレプリカ。
むかわ竜発掘の歴史的瞬間に立ち会えたお知り合いさんは、本当に幸せだったでしょうね。

ところでご一緒したカムエク、この夏はヒグマ事件があったようですね。いやはや、ヒグマの糞だらけだったカールを思い出してゾッとしました。
コメントありがとうございました。
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やはり (SEA)
2019-08-21 23:25:39
地学屋さんのRepuさん
やはりこの博物館は外しませんでしたね!流石です。
むかわ町の穂別博物館には知り合いがいまして、むかわ竜発掘の時は大はしゃぎでしたよ。
昔から化石大好き少年でとうとう北海道まで行ってしまいました。石や化石がわかると山登りの楽しみもさらに広がるのでしょうね。
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