ブナの中庭で

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手取川に続く濁り

2015年05月23日 | 地質・地形・地球科学
春からずっと手取川が濁っています。その原因は、粘土。このグラフから、分かります。

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毎日手取川を渡って通勤しています。
必ず川を見ますが、ずっと濁っていて気になっていました。
その原因は、手取川上流で起こった大規模な斜面崩落とのことです。


おそらく大量の粘土が流入しているのでしょうね。
粘土の定義は「直径が1/16マイクロメートル以下」。
これは、少々動きにくい(浸食されにくい)のですが、いったん動く(運搬)と沈みにくい(堆積)物質。
漁業にも農業にも影響が出始めているとのことです。

はたして、どんな対策があるのかな‥。

さて今、手取川扇状地では麦が美しく色づいています。

自宅からも麦秋の色を楽しんでいます !(^^)!







2 コメント

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松任でも (さそり座)
2015-05-24 10:09:38
5月の半ばに松任グリーンパークで藤の花を見て来ました
その時に公園の池の水が白っぽいので何でかな?
・・と思っていたけど手取川の水を引き込んでいたのでしょうね
納得出来て良かったな(笑)
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さそり座さんへ (Repu)
2015-05-25 05:20:43
週末、もっと上流の鳥越キャンプ場周辺の川を見てきましたが、濁りは酷く灰白色の水でした。
これでは鮎は育たないですね‥。
いつもコメントありがとうございます。
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