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石川県勤労者山岳連盟「事故対処講習会」

2015年12月06日 | 山の技術
午前「救命講習会」、午後「読図とコンパスワークの基礎・基本」。登山技術は常に更新しなくっちゃ。

***
12月6日(日)、2年に1回開催される石川県勤労者山岳連盟主催の「事故対処講習会」に参加しました。

午前の部は、白山野々市広域消防本部で「救命講習」。


『救急車が来るまでに私たちができること』
(1)気道確保し、胸骨圧迫

1分あたり少なくとも100回以上のペースで、強く圧迫します。
交替しながらできるだけ絶え間なく。

(2)人工呼吸
(3)AED
 AEDの実習はこれまでも何度かしたことがありますが、繰り返し練習が大切ですね。

その後は三角布を用いた止血法の実習も行いました。


会場の白山野々市広域消防本部は、最新のシステムを取り入れた施設。

指令本部も見学しました。
119番電話がかかるとすぐ画面に発信者の位置情報が提示され、迅速に救急車が出動するシステム。素晴らしい~

さて、午後は会場を松任総合運動公園体育館へ移し、「読図とコンパスワークの基礎・基本」。
道迷いによる遭難を防ぐために、読図は大切です。

【室内実習】
(1)磁北線の引き方 (2)尾根線、谷線の引き方 (3)地形図から地形をイメージする方法
(4)地図からイメージ登山をしよう 

そして外に出て、2名1チームにより実習。


広い公園内に設定された3つのポイントを回ってくる実習。
コンパスを使いながら、ポイントに向かって進みます。


コンパスの使い方に悩む班もあるようで‥‥。


私は午後の部の講師をさせていただきました。
内容はいかがでしたでしょうか?

参加者のみなさんのおかげで、とても楽しい時間でした。
ありがとうございました。

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