ホッキョクグマの推定個体数は2万2千頭、うち約60%がカナダに生息しています。
【大きさ】
・体重:オス400-600kg、メス200-350kg(妊娠時500kg)
・体長:オス200-250cm、メス180-200cm
(ヒグマよりひと回り大きい身体をもっています)
【生態】
・生涯のほとんどを氷で覆われた海の上で過ごし、泳ぎが得意です。
・食べ物:アザラシを主食とするほか、魚類、鳥類、イッカク、シロイルカ、氷の溶ける季節には植物(コンブ、スゲ、イチゴ等)も
【ホッキョクグマの危機】
(1)北極圏の環境汚染
北極海は海流や卓越風の関係上、汚染物質が集積しやすい地域。
そこで暮らすホッキョクグマは生物ピラミッドの最高点にいることから、PCBやダイオキシンなどが体内に蓄積しやすく、生殖器を中心に奇形が多発しています。
(2)地球温暖化
北極圏の氷は近年、気温上昇の影響を受け、結氷期間が短くなり結氷面積も減少。
ホッキョクグマは氷上で休息するアザラシなどの獲物を狙うので、結氷時期以外に捕食はごく限られています。
このまま地球温暖化が進むと、2050年には北極圏の結氷範囲が1900年代の80%に減少すると予想され、それに伴いホッキョクグマの減少も懸念されます。
*先日訪れた旭川市の旭山動物園。ホッキョクグマはぬいぐるみのようにかわいく、大人気でした(冒頭写真)。
しかし「動物園でしか見ることができない」ような状況にもなりかねないことを、私たちはしっかり認識しなくてはならないのですよね。
【大きさ】
・体重:オス400-600kg、メス200-350kg(妊娠時500kg)
・体長:オス200-250cm、メス180-200cm
(ヒグマよりひと回り大きい身体をもっています)
【生態】
・生涯のほとんどを氷で覆われた海の上で過ごし、泳ぎが得意です。
・食べ物:アザラシを主食とするほか、魚類、鳥類、イッカク、シロイルカ、氷の溶ける季節には植物(コンブ、スゲ、イチゴ等)も
【ホッキョクグマの危機】
(1)北極圏の環境汚染
北極海は海流や卓越風の関係上、汚染物質が集積しやすい地域。
そこで暮らすホッキョクグマは生物ピラミッドの最高点にいることから、PCBやダイオキシンなどが体内に蓄積しやすく、生殖器を中心に奇形が多発しています。
(2)地球温暖化
北極圏の氷は近年、気温上昇の影響を受け、結氷期間が短くなり結氷面積も減少。
ホッキョクグマは氷上で休息するアザラシなどの獲物を狙うので、結氷時期以外に捕食はごく限られています。
このまま地球温暖化が進むと、2050年には北極圏の結氷範囲が1900年代の80%に減少すると予想され、それに伴いホッキョクグマの減少も懸念されます。
*先日訪れた旭川市の旭山動物園。ホッキョクグマはぬいぐるみのようにかわいく、大人気でした(冒頭写真)。
しかし「動物園でしか見ることができない」ような状況にもなりかねないことを、私たちはしっかり認識しなくてはならないのですよね。
この先、温暖化が進んで、絶滅する種も多く出てくるのでしょうか。
やはり、今年の夏も、節電して炭酸ガス排出量を減らさねばいけませんね。
コメントありがとうございました。