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北海道胆振東部地震の現場とウトナイ湖

2019年08月09日 | 地質・地形・地球科学
苫小牧港に到着後、まずここから

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8月8日夕方苫小牧港に到着し、翌9日は胆振・日高を回ります。

まずは2018年9月6日に発生した「北海道胆振東部地震」(M6.7、最大震度7)の爪痕を地学巡検。
発生した大規模土砂崩れ(すべり面)の見学。


【以下、ウィキペディアより抜粋】
厚真町を中心に広い範囲で土砂崩れが発生した。国土交通省によると、崩壊面積は推定約13.4平方キロメートルで、濃尾地震や新潟県中越地震を超え、明治以降で日本最大であった。この土砂崩れのすべり面は降下軽石層が関係していることが指摘されており、周辺の地表は支笏カルデラを作った4万年前の巨大噴火や恵庭岳・樽前山噴火によって噴出した火山灰や軽石などのテフラ層が形成された不安定な地層構造であった。



本当に広範囲&大規模なすべり面。
復旧工事が始まったばかりの様子でした。


その後は、ウトナイ湖へ。
「ウトナイ湖野生鳥獣保護センター」で勉強。






遊歩道をネイチャーウォーキング。


きれいなトンボ!


ウトナイ湖はラムサール条約登録湿地です。




雨はまだ降っています。
さて、これからサラブレッドの聖地日高へ。

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