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東二口の「でくまわし」(石川県白山市)

2010年01月05日 | いろいろ
雪深い白山麓の東二口集落(石川県白山市)で毎年2月に上演される「文弥のでくまわし」。
期限はおよそ300年以上前、「文楽」よりも古い「古浄瑠璃」に属し、全国的にも大変珍しいものだそうです。

開催会場は白山市東二口民俗資料館。2月はすっぽりと雪に囲まれます。


人形の展示コーナー。それぞれの演目に応じた人形が使われます。


上演を待つ人々。この後会場は超満員になりました。


いよいよ始まった!
独特の語り、三味線、舞う者の足踏みの音。
「時忘れ、まま(飯)よりうまい、でくの舞い」と言われるだけあって、舞い手と人形が一体になる様は感動の一言。




今年の開催は次のとおりです。

 開催日 2010年2月13日(土)、14日(日)、20日(土)、21日(日)
 開催場所 白山市東二口民俗資料館 
 演目と時間
   13日(土)19:00~源氏烏帽子折
   14日(日)14:00~大職冠  19:00~出世景清
   20日(土)19:00~酒呑童子
   21日(日)14:00~門出屋嶋
 入場料は無料
 交通アクセス
   駐車場はほとんどありません。(雪で埋まっています)
   バス運行あり:金沢駅西口発より直通バス(要申し込み)
          加賀白山バス(株) 076-294-1188


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
貴重な文化遺産だね。 (MKタクシー)
2010-01-05 20:02:38
今日、見に行ったの?
私もかねがね見たいなと思ってたから…

若者がきちんと伝承してるのかしら
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ぜひ一度! (Repu)
2010-01-06 06:13:08
でくまわしは毎年2月に上演されます。
記事で紹介した写真は以前に行ったときに撮ったもの。演目によって使われる人形も違うこともあり、結構通っています。
若い人も頑張っていらっしゃるよ。
MKタクシーさんもぜひ行ってみてね。感動間違いなし~

(足の具合はいかがですか?大切にしてね。)
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