世界気象機関WMOが予測を発表。
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世界気象機関WMOは、2016年1月から11月のデータを基に予測し、2016年の世界の平均気温が観測史上最高になるだろうと発表しました。
アメリカ海洋大気庁によれば、2016年1月から11月の世界の気温は、20世紀の平均である14℃を0.94℃超えて過去最高。
また世界の平均海面水温も137年の観測史上最高だったそうです。
中でも温暖化の進行が著しいのは北極圏で、世界平均の約2倍の速度で温暖化が進行中。
WMOターラス事務局長は以下のように語っています。
「北極の海氷は、2016年初めと10月~12月の再凍結の時期に非常に少なかった。南極でも11月に最低を記録した」
「両極での現象は、両極だけにとどまらず、南半球及び北半球の気候パターンに影響を与える」
「科学的な研究により、極端な気候(特に暑さ)と、温室効果ガスによる人為的な気候変動との因果関係が証明されてきた」
「影響を想定した気象予報や、早期警報システムへの投資が必要である」
一方で、トランプ新米国大統領は温暖化に懐疑的であり、パリ協定からの脱退を表明しています。
温暖化への対策は待った無しなのに、この先、米国の温暖化対策がどうなるのか、大変心配です。
*冒頭写真:北極圏で海氷面積が縮小、餌が捕れにくくなっているホッキョクグマ
http://www.arctic-dreams.com/
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世界気象機関WMOは、2016年1月から11月のデータを基に予測し、2016年の世界の平均気温が観測史上最高になるだろうと発表しました。
アメリカ海洋大気庁によれば、2016年1月から11月の世界の気温は、20世紀の平均である14℃を0.94℃超えて過去最高。
また世界の平均海面水温も137年の観測史上最高だったそうです。
中でも温暖化の進行が著しいのは北極圏で、世界平均の約2倍の速度で温暖化が進行中。
WMOターラス事務局長は以下のように語っています。
「北極の海氷は、2016年初めと10月~12月の再凍結の時期に非常に少なかった。南極でも11月に最低を記録した」
「両極での現象は、両極だけにとどまらず、南半球及び北半球の気候パターンに影響を与える」
「科学的な研究により、極端な気候(特に暑さ)と、温室効果ガスによる人為的な気候変動との因果関係が証明されてきた」
「影響を想定した気象予報や、早期警報システムへの投資が必要である」
一方で、トランプ新米国大統領は温暖化に懐疑的であり、パリ協定からの脱退を表明しています。
温暖化への対策は待った無しなのに、この先、米国の温暖化対策がどうなるのか、大変心配です。
*冒頭写真:北極圏で海氷面積が縮小、餌が捕れにくくなっているホッキョクグマ
http://www.arctic-dreams.com/
そうですね、今年はいやに暖かい冬ですね。大寒のころ少し底冷えしましたが、はや寒さが緩んで地球温暖化が地で感じられます。一月なのに、尖山も雪がなかったです。
冬嫌いの僕としては、暖かいのは嬉しい気もしますが、生態系もおかしくなって世界が豹変するだろうので、なんとか温暖化を止めたいですね。
そんな大切な時期に、トランプ氏が大統領に就任するというのは、もはや地球の命運は尽きたのかとも思われてしまいます。トランプ氏には、アメリカ第一といったようなレベルの商業的なものの見方を脱してもらい、もっとグローバルに地球規模で、物事を考えてもらいたいものです。
しかし、あまり人のことばかり言わずに、自分も省エネ節約しなければならないです。ここが、人類の踏ん張りどころと思って、温暖化を止めたいものです。
長コメ失礼しました。
パリ協定からの離脱とは、本当に何を考えているのか‥。自国の繁栄だけを望んでいるのでしょう。でもその彼を選んだのはアメリカ国民‥。
日本はEU諸国などと協力して環境政策を勧めなくては。