ブナの中庭で

ようこそブナの中庭へ!大好きな登山や山スキー、環境問題や自然のことなどいろいろ綴っています。

上空に寒気

2014年07月19日 | 気象・天文・自然現象一般
天気予報でこの言葉を聞いたら、山には行かないのが良いですね。せっかくの三連休でしたが‥‥。

***
上空に寒気が入ると、なぜ悪天になるのでしょうか。

上空に寒気(寒気は重い空気)

重いので下降する、地表の空気は相対的に暖かく軽い

地表の空気は上昇気流を作る

上昇気流には活発な雲が発生:ほとんどが積乱雲

雷、突風、激しい雨

せっかくの三連休でしたが、上空に寒気が流入し、日本列島各地で雷雨が発生しています。
積乱雲のかからないところは晴れて青空も見えるけれど、雲がかかれば雷雨です。

冒頭の図は気象庁HPの「レーダー・ナウキャスト」から転載しています。
赤色は時間降水量50mm越え、黄色は20mm越えの地域。
赤と黄が中部山岳地帯にも点在しています。

この三連休は北アルプス深部で2泊3日、マルチピッチ登攀の予定でしたが‥‥。
中止にしてよかった~
岩壁で雷雨に遭ったらと思うと、ぞっとします。

しかし、せっかくの海の日の三連休、天候が安定しません。
(7月21じゃなく、31日にしてくれればよかったのにねぇ‥、と思っているのはワタシだけ?)

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。