著者の西村氏は北海道留萌生まれ、海上巡視船勤務の海上保安官。
第30次南極観測隊と38次南極観測隊ドーム基地越冬隊に参加した猛者です。
南極といえば昭和基地しか知らなかったのですが、「ドーム基地」とは昭和基地から1000kmも離れ、標高3800m平均気温マイナス57℃という実に過酷な環境。
そこで働く8名の隊員に、限られた食材を創意工夫の料理法で乗り切る筆者。
一切の生物が存在できない「地の果て・白い砂漠」と称されるドーム基地での越冬。毎日の厳しい仕事。
おそらく唯一の楽しみは食べること(飲むことも)。
隊員たちに提供されるお料理は、本から想像するに、凄くおいしそう~
様々なアクシデントや失敗も起こりますが、すべて笑いのスパイスで包み込んでしまいます
読み進むうち、「私も西村シェフのお料理、南極へ食べに行きたい~!」気分になりました。
・・・・オット、著者は現在日本で、テレビや料理講習会などで活躍中です。
「面白南極料理人」 西村淳著 新潮文庫 平成16年10月発行
第30次南極観測隊と38次南極観測隊ドーム基地越冬隊に参加した猛者です。
南極といえば昭和基地しか知らなかったのですが、「ドーム基地」とは昭和基地から1000kmも離れ、標高3800m平均気温マイナス57℃という実に過酷な環境。
そこで働く8名の隊員に、限られた食材を創意工夫の料理法で乗り切る筆者。
一切の生物が存在できない「地の果て・白い砂漠」と称されるドーム基地での越冬。毎日の厳しい仕事。
おそらく唯一の楽しみは食べること(飲むことも)。
隊員たちに提供されるお料理は、本から想像するに、凄くおいしそう~
様々なアクシデントや失敗も起こりますが、すべて笑いのスパイスで包み込んでしまいます
読み進むうち、「私も西村シェフのお料理、南極へ食べに行きたい~!」気分になりました。
・・・・オット、著者は現在日本で、テレビや料理講習会などで活躍中です。
「面白南極料理人」 西村淳著 新潮文庫 平成16年10月発行