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福島第一原発、被爆地を訪れる(福島県浪江町)

2022年12月05日 | 原子力・放射線
11年が過ぎても未だに帰宅困難地域が・・・

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11月20日大滝根山から下山後、「みちのく潮風トレイル」の今回の出発点である野田村へ移動する際、
長らく訪れたいと願ってきた福島県浪江町へ立ち寄りました。

村に入ると除染土の保管場所が広がり始めました。


「空間放射線量」の看板がありますが、測定数値は示されていません。


大型フレコンバックが国道脇にも大量に。中身は何でしょうか?


走れる道は限定されています。


川房地区に入ると、


住民の方々は避難して、


「ふれあいと対話がつくる子供の未来」の標語看板。
子供の未来を奪ったのは、原発事故。


白いフェンスが延々と続きます。
その向こうは何?




いま原発再稼働の動きが強まっています。
でも安易に原発に頼ってもいいのでしょうか。
ひとたび事故が発生すれば悲惨な結果、福島が教えてくれたはず。
そして使用済み核燃料の処分場問題は、解決には程遠い現状。
「子供にはどんな未来を渡したいのか、もう一度考える必要がある」、浪江を訪れてそう痛感しました。

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