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日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)

2021年01月10日 | 気象・天文・自然現象一般
気象衛星写真を見るとハッキリ分かります。

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今回の北陸での大雪。
石川でも本当によく降りました。


気象衛星の雲画像。
冬型の気圧配置になると日本海上には筋状の雲が現れます。
シベリア大陸からの吹き出しが強い場合は朝鮮半島付け根の白頭山で気流が分流され、日本海上で収束して上昇気流が発達し、雪雲(積乱雲)の帯を作ります。
この帯状の雲が、今回は北陸にかかり続けました。
1月9日15時20分。


1月9日19時10分。


1月10日1時40分。


10日は一日中降り続く雪。雪かきに追われました。
みなさん通路の確保に頑張っています。


町内にある貯水池も半分凍り付いて、鴨が残った水面に集まっていました。


さて、大雪の時の楽しみ。
自宅玄関でスキーを履いて、すぐ近くの斜面を滑ります。
雪かきの合間の、ひとときの娯楽。

登り返してもう一回。

もうあまり降らないでくださいね。

【出典】衛星写真は気象庁より

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