北穂東稜・ゴジラの背～奥穂～前穂（１）

ゴジラの背を、高度感を楽しみながらのクライミング。

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７月25日（土）、平湯アカンダナ駐車場を始発4:50のバスで上高地へ。
同行は同じ山岳会のメンバー、よろしくお願いします。


上高地、いつ来ても素晴らしい所です。


見上げる明神岳、今年のＧＷにＮ師匠と登りました。とっても楽しい思い出です。
明神岳の記録はこちら

涸沢に向かう登山道の左手、屏風岩です。

これまたＮ師匠と登った思い出の雲稜ルート。
屏風岩雲稜ルートの登攀の記録はこちら
ぜひ再び屏風岩を登りたいなぁ～

涸沢小屋で休憩したのち、南稜を登る一般道からはずれて東稜へ。
取付きは一般道が水平道になるところを、右へ行きガレ場をトラバースします。


雪渓を横断した後、Ｙの字になったガレ場を右に入ります。落石注意ですぞ


左手には北穂前尾根が圧巻です。


Ｙの字を右手に進み、急な岩をクライミングすれば尾根へ到達できます。


ほぼ稜線沿いに進みつつ、一部はトラバースしながら前進。
そして愛称「ゴジラの尾根」へ。

ホールド、スタンスともに豊富なため、我々はロープ無しで進みました。

楽しいなぁ～♪

ゴジラの背を超えたら１０ｍ弱の懸垂下降があります。
フリーでも突破できますが、無理をせず懸垂。（せっかくロープ担いできたものね～。）
下ったポイントは「東稜の大コル」。
ここからは岩稜をルーファイしながら進みました。

稜線をグイグイ登るのは、気持ちイイ～♪

振り返ると、こんな感じで岩場が続いています。


約40分で北穂高小屋に到着し、ビールを飲んでいるテラスの皆さんに拍手で迎えられました。
ありがとうございます。

今晩は北穂高小屋に宿泊。
ご飯が美味しく、スタッフのみなさまの対応も親切、大変素晴らしい小屋でした。


夕方、ガスもきれいに晴れて、小屋裏の北穂高岳からは素晴らしい展望が開けました。

（２日目の北穂～奥穂～前穂～岳沢は、明日書きます）