ブナの中庭で

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常念岳(2857m)東尾根

2020年03月30日 | 山登り
ラッセルに苦しみながらも登頂。

***
3月29日(日)
長野県に入ると、大雪。除雪車が出ています。
事故車多発の中を運転して、常念岳の冬季登山口である須砂渡ダム下の冬季ゲートへ。
積雪40cm。


はたして常念へいけるのか?不安を抱えながら出発。天気は雪です。
こんな天気でも先行者があり、ラッセル跡に助けられて林道を進み、鉄塔巡視路入口へ。


ここから尾根へ取り付き、まもなく巨大鉄塔。


やがて先行者に追いつき、我々が先頭に立ちラッセル開始。
春の雪は重く、ラッセルは大変。


午後2時ごろ、上から登山者3名が降りてきました。
そのうち1名は石川労山の仲間のIさん、彼らは深夜1時に出発して前常念まで行ったそうです。
そのラッセル跡が消えるほどの降雪だったということ・・・。
その後はラッセル跡に助けられ、標高2050mでテント設営。


3月30日(月);休日出勤の代休日
前日の雪も上がり晴れ。5時20分にテント出発。
前常念がカッコいい!


2178mポイントを越えて標高を上げていきます。






振り返ると登ってきた東尾根。


前常念岳の石室は雪に埋もれていました。


前常念岳へ。


ここから風が強くなる中、常念岳への雪壁を登り上げました。


同行してくださったIさん、Eさん、ありがとうございました。


風雪が強くなってきたので、ゆっくりできずに下山。
高度を落とすにつれて風も収まり、東尾根を楽しみます。


テントを撤収し、雪が融けかかった東尾根をひたすら下りました。

常念岳東尾根、なかなか長く充実した登山でした。
ずっと前常念岳のカッコイイ三角形の頂を目指して登り、最後は奥に控える常念ピークの存在感に圧倒される登山。
楽しかったです!

2 コメント

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Unknown (Nekton)
2020-04-04 13:53:26
山頂は未だ冬ですね。
カレー飯どうでした?
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Nektonさんへ (Repu)
2020-04-05 09:09:05
山頂は真冬のようでしたが、ちょっと下ると春になりましたよ。

カレーメシ、山で使えます。軽いし安価だし、カロリーが大きいうえ、結構おいしかった。アルファ米に比べ短時間で調理完了となりました。
ただ「平地」で食べるのは、危険かも。理由は高カロリーだから。

コメントありがとうございました。
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