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登山道のトラロープに注意、やがてはマイクロプラスチックへ

2020年11月17日 | 山のいろいろ
登山道にあっても体重を預けるのは危険です。

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先日訪れた登山道整備で見たトラロープ、中にはかなり劣化して切れそうになっているものも見られました。
これは切断して撤去。


トラロープについて調べてみたところ、次のような記載を目にしました。
【転載】
標識トラロープとは黄色と黒の縞模様のロープで、見た目がトラの模様のように見えるためトラロープと呼ばれています。立入禁止などの標識用に使うのが本来の用途である、荷物を縛ったり吊るしたりといった作業には向きません。伸縮性がなく、結んでも比較的簡単にほどけてしまいます。どうしてもトラロープで固定しなければならない状況に陥ったときは、強固な結び方をしたうえで、ビニールテープなどで補強することをおすすめします。【転載ここまで】

またヤマレコにも注意喚起の記事がアップされています。

トラロープに注意 | ヤマノート - ヤマレコ

登山道の急斜面などに張ってあるロープ。いろいろなものがあります。<br />私はある関係で詳しい者なのですが、よく気になることが...

ヤマレコ

 


あくまで補助として使い、体重を預けるのは危険。
このロープも触るとボロボロと細かく崩れます。最後はマイクロプラスチックになっていくのでしょうね。


何カ所かでトラロープを耐候性が高い登山用ロープに掛け替えました。

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