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白山手取川ジオパーク・夫婦岩とメガネ岩

2014年07月10日 | 地質・地形・地球科学
石川県白山市河内町江津、手取川の河原にそびえたつ2つの岩塔。

***
高さ約10m。
手取川の強い侵食力にも負けずの残った2つの岩は、夫婦岩と呼ばれています。
そして左側の岩は穴が開いているので、メガネ岩とも呼ばれています。

この岩は硬い石英斑岩の岩脈。
川の侵食作用により、周囲の柔らかい凝灰岩が削り取られ、取り残されてしまいました。

私的には「めがね岩」と命名するなら、穴が開いた2つの岩があったらピッタリなのに‥、と思ってしまいました。

いずれにせよ、手取川は侵食が強い暴れ川。至る所で面白い、地学的風景を作り出してくれています。
ぜひみなさまも、「白山手取川ジオパーク」を訪れてみてくださいね。


2 コメント

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Pearswordさんへ (Repu)
2014-07-12 20:42:09
白山いらっしゃるの?
仙人窟のレポート、お待ちしていますよ~!ぜひぜひよろしく。
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穴のある岩。 (Pearsword)
2014-07-12 19:57:51
 面白い奇岩ですね。穴の開いた岩から二つ連想しました。ひとつは、仙人窟、もうひとつは呼鳥門です。
 白山の観光新道にあるという穴のある岩の仙人窟は、どのように出来たのでしょうか? 
 また、昔8号線が下を通っていた、越前海岸の呼鳥門とかも、波と風の浸食を受けて出来たと、Webに書いてありました。
 明日、白山に行くので、仙人窟を見てこようと思います。
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