ブナの中庭で

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明治神宮の森

2017年11月15日 | 生物多様性
都心の極相林は100年後を見越して植林された森。壮大な実験の成功例です。

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東京に行く機会があればぜひ訪れたい。そう願っていたのは「明治神宮の森」。
12日(日)早朝、夜行バスで新宿に到着したのち、すぐさま歩いて向かいました。

北参道入口から入り北池を渡って本殿へ。

早朝、ラジオ体操を楽しむグループがありました。

本殿脇には見事なクスノキが2本、ホレボレ~


この地は元々、森の無い荒地だったそうです。
そこに。造園や林学の専門家の指導のもと、日本各地や朝鮮半島・台湾からの献木365種、約12万本が計画的に植えられたそうです。


Wikipedia明治神宮によると、
『多様な樹種を多層に植栽することで、年月を経て、およそ100年後には広葉樹を中心とした極相林(クライマックス)に到達するという、手入れや施肥など皆無で永遠の森が形成されることを科学的に予測され実行された』

現在は見事な森に育っています。

早朝の森を楽しみながら南参道まで歩き、大いに鋭気を養って仕事へ。
森林のよい勉強になりました。

みなさんも東京に行く機会がありましたら、ぜひ訪れてみてくださいね。

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