本日8月31日(金)18:15~、石川県地場産業振興センターで、渡辺満久氏(東洋大学教授)の講演会に行ってきました。
テーマは「志賀原子力発電所周辺の活断層~富来川南岸断層と敷地内断層群」です。
渡辺先生の専門は「変動地形学」。地形の変形から過去の地殻変動を推測する学問です。国内外の活断層調査を長年続けられてきました。
原発には必ずしも反対ではないが、日本の原子力関連施設周辺では活発な活断層が多いことを指摘し続けている方。
活断層が活動すれば大変な事故となり、取り返しがつかない事態になることも言い続けていらっしゃいます。
会場は300人ほどでしょうか、満員でした。
「活断層の値切りと無視」原発周辺では、明らかな活断層が値切り(過小評価)され無視されている現実。
志賀原発(石川県)でも同様に値切りと無視が行われていることを指摘。
志賀原発周辺の地質構造。あまりに明瞭な活断層が存在。
青森県の大間原発と六ヶ所村施設の活断層、これは約100分の1に過小評価されている。
国が示そうとしている、原発周辺の活断層評価基準。これが通ってしまうと、どの活断層も原発をストップさせる要因にはなりえなくなる。極めて異常な解釈とのこと。
学識と経験に基づいて淡々と話される渡辺先生。しかしその内容は実に熱いものでした。
日本の原発のうち、玄海原発以外はすべて活断層のそばに立地し、いずれも非常に危険であることを指摘されていました。
・・・・
私たち日本にとって、原発は手を出してはいけないものであったと痛感しました。
いまならまだ間に合う。第二第三のフクシマを作りたくありません。
テーマは「志賀原子力発電所周辺の活断層~富来川南岸断層と敷地内断層群」です。
渡辺先生の専門は「変動地形学」。地形の変形から過去の地殻変動を推測する学問です。国内外の活断層調査を長年続けられてきました。
原発には必ずしも反対ではないが、日本の原子力関連施設周辺では活発な活断層が多いことを指摘し続けている方。
活断層が活動すれば大変な事故となり、取り返しがつかない事態になることも言い続けていらっしゃいます。
会場は300人ほどでしょうか、満員でした。
「活断層の値切りと無視」原発周辺では、明らかな活断層が値切り(過小評価)され無視されている現実。
志賀原発(石川県)でも同様に値切りと無視が行われていることを指摘。
志賀原発周辺の地質構造。あまりに明瞭な活断層が存在。
青森県の大間原発と六ヶ所村施設の活断層、これは約100分の1に過小評価されている。
国が示そうとしている、原発周辺の活断層評価基準。これが通ってしまうと、どの活断層も原発をストップさせる要因にはなりえなくなる。極めて異常な解釈とのこと。
学識と経験に基づいて淡々と話される渡辺先生。しかしその内容は実に熱いものでした。
日本の原発のうち、玄海原発以外はすべて活断層のそばに立地し、いずれも非常に危険であることを指摘されていました。
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私たち日本にとって、原発は手を出してはいけないものであったと痛感しました。
いまならまだ間に合う。第二第三のフクシマを作りたくありません。