27日、仕事で白山麓に行く機会がありました。
白山市白峰から白山の登山口へ向かう県道33号白山公園線を走ると、やがて左手の川の中央部に巨大な礫の「百万貫岩」が見えてきます。
川原に下りてみましょう。近づくとビックリするくらいの巨大さです。
国土交通省が発表したデータによると、高さ16m、周囲長さ52m、質量4800t(これは129万貫に相当)です。すごいなぁ。
昭和9年7月の手取川大洪水で上流の宮谷から土石流によって流されてきたものだそうです。
こんな巨大な岩が流されてくるなんて、信じられない~です。
この洪水の様子や百万貫岩の秘密についての立体映画は、白山砂防科学館で見れますよ。
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白山砂防科学館 白山市白峰ツ40番地1 TEL 076-259-2990
開館時間 9:00~17:00 木曜休館 入館無料
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ここでちょっぴりお勉強。
河川の運搬力は、水の流速の、ナント、6乗に比例するんです。
大雨が降って川の流れが2倍の速さになると、運搬する力は64倍に
10倍の速さになると、100万倍になるのですね~。
百万貫岩が流されたときの川の流速はさぞかし速かったのでしょう。
さて、4年前の平成16年5月17日、白山一帯に降った大雨で土石流が発生し、登山道の吊橋が流されました。
このときの土石流の様子は金沢河川国道事務所のHPで映像を見ることが出来ます。
流された橋の残骸が百万貫岩の近くに展示されていました。
百万貫岩は近年「白峰ボルダー」の中心的な岩として、フリークライマーに人気のスポットです。
週末には果敢に取り付いているクライマーを見ることができます。すごいなぁ
白山市白峰から白山の登山口へ向かう県道33号白山公園線を走ると、やがて左手の川の中央部に巨大な礫の「百万貫岩」が見えてきます。
川原に下りてみましょう。近づくとビックリするくらいの巨大さです。
国土交通省が発表したデータによると、高さ16m、周囲長さ52m、質量4800t(これは129万貫に相当)です。すごいなぁ。
昭和9年7月の手取川大洪水で上流の宮谷から土石流によって流されてきたものだそうです。
こんな巨大な岩が流されてくるなんて、信じられない~です。
この洪水の様子や百万貫岩の秘密についての立体映画は、白山砂防科学館で見れますよ。
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白山砂防科学館 白山市白峰ツ40番地1 TEL 076-259-2990
開館時間 9:00~17:00 木曜休館 入館無料
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ここでちょっぴりお勉強。
河川の運搬力は、水の流速の、ナント、6乗に比例するんです。
大雨が降って川の流れが2倍の速さになると、運搬する力は64倍に
10倍の速さになると、100万倍になるのですね~。
百万貫岩が流されたときの川の流速はさぞかし速かったのでしょう。
さて、4年前の平成16年5月17日、白山一帯に降った大雨で土石流が発生し、登山道の吊橋が流されました。
このときの土石流の様子は金沢河川国道事務所のHPで映像を見ることが出来ます。
流された橋の残骸が百万貫岩の近くに展示されていました。
百万貫岩は近年「白峰ボルダー」の中心的な岩として、フリークライマーに人気のスポットです。
週末には果敢に取り付いているクライマーを見ることができます。すごいなぁ
まとめの方もよろしくね
これをきっかけに地球科学に興味もってくれたら嬉しいなぁ
ぜひ行きましょう。
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