クライミングでも大いに参考になりそうです。
***
氏原 隆先生(至学館大学短期大学部体育学科)の講演を聴きました。
「巨人の星」や「アタックNo.1」などに象徴されるように、日本のスポーツ指導では「スポ根」が主流を占めていました。
しかし近年、「精神力(メンタル)」の重要性が認識され、それは「漠然とした心」ではなく、「心理的スキル」=技術、として認識され、「技術だからこそトレーニングによって身につく」と考えられるようになってきている、と氏原先生は熱く語ります。
スポーツ選手に必要な心理的競技能力‥
私は講演を聴きながら、ついつい自分のクライミングに思いを馳せます。
「はたして自分には闘争心はあるか?」
「自己コントロール能力はもてているか?」
「目標とするプレー(ムーブ)を正しくイメージできているか?」
クライミングにおいても、「目標設定」と「イメージトレーニング」が重要。
この壁(ルート)を登る自分をイメージし、ムーブを組み立てる。
う~む‥、これまでの自分が苦手として避けてきたプロセスです。
壁を前にした私は、緊張したり逃げたくなったりと、メンタルが非常に弱いです。
しかし、そのような不安感、緊張感、恐怖感に対処する「つきあい方」は、トレーニングによって身につく、のだそうです。
講師の氏原先生に弟子入りしたいところですが、まずは著書を読んでみることにしようっと。
私、「天下のへなちょこクライマー」が、一歩向上できることを願って。!(^^)!
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氏原 隆先生(至学館大学短期大学部体育学科)の講演を聴きました。
「巨人の星」や「アタックNo.1」などに象徴されるように、日本のスポーツ指導では「スポ根」が主流を占めていました。
しかし近年、「精神力(メンタル)」の重要性が認識され、それは「漠然とした心」ではなく、「心理的スキル」=技術、として認識され、「技術だからこそトレーニングによって身につく」と考えられるようになってきている、と氏原先生は熱く語ります。
スポーツ選手に必要な心理的競技能力‥
私は講演を聴きながら、ついつい自分のクライミングに思いを馳せます。
「はたして自分には闘争心はあるか?」
「自己コントロール能力はもてているか?」
「目標とするプレー(ムーブ)を正しくイメージできているか?」
クライミングにおいても、「目標設定」と「イメージトレーニング」が重要。
この壁(ルート)を登る自分をイメージし、ムーブを組み立てる。
う~む‥、これまでの自分が苦手として避けてきたプロセスです。
壁を前にした私は、緊張したり逃げたくなったりと、メンタルが非常に弱いです。
しかし、そのような不安感、緊張感、恐怖感に対処する「つきあい方」は、トレーニングによって身につく、のだそうです。
講師の氏原先生に弟子入りしたいところですが、まずは著書を読んでみることにしようっと。
私、「天下のへなちょこクライマー」が、一歩向上できることを願って。!(^^)!
このまえNHKのテレビで、ストレスを解消するに運動することが効果的というのをやっていましたが、専門的なスポーツで無くても、この心理的スキルをトレーニングで獲得できないものかと、僕などは思ってしまいます。
僕は、登山道を歩くくらいしか出来ない登山者ですが、すこしこのようなメンタルトレーニングについて、学んでみるのも手かも知れません。
とはいえ、最近は忙しくて、なかなか山に割く時間が少ないのが泣き所です。
私も実感します。
クライミングや沢では次々と現れる岩や滝に集中して雑念が吹っ飛びます。頭のもやもやはスッキリ~です。!(^^)!