ブナの中庭で

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六甲山・保塁岩(ほうるいいわ)

2009年10月11日 | クライミング
当初は谷川岳登攀の予定でしたが、寒気が入って天気予報が思わしくない‥‥。
そこで晴れが保障される地域へ、ということで日本のクライミング史で黎明期から拠点となっている六甲山(神戸市)へ出かけることになりました。


六甲山ケーブルの山上駅からすぐのところからアプローチ道、徒歩5分余で保塁岩の上部へ到着します。
眼下には神戸の町と淡路島、四国まで見渡せるよ。ほ~

上部のテラスではクライマー達が準備をしていました。


まずは懸垂下降して岩の基部へ降りてからクライミング開始です。


上級フリークライマーから岩初心者まで、それぞれが挑戦できるルートが多数あります。
連休とあって、クライミング講習会も開催されていました。

保塁岩には大きく分けて西稜、中央稜、東稜とゲレンデが3つ、
ルートは本に紹介されているものだけで54もある!凄い~

私達が登ったのは、次のルートです。
*西稜:西稜ハング(Ⅴ+)、西稜ハングVar1(5.10a)、西稜クラック(Ⅴ)、チャイチャイ(5.10a)、左ルート(Ⅴ+)、ノーマルルート(Ⅳ+)
*中央稜:大ハング右(Ⅴ+)、枯れ木のカンテ(Ⅴ-)、凹角ルート(Ⅳ+)、右クラックルート(Ⅳ)、右カンテ(Ⅲ+)
*中央稜東面:チビッコフェイスハング(Ⅴ-)、チビッコフェイス右ルート(Ⅲ+)、左カンテライン(Ⅴ-)、斜上クラック(Ⅴ-)、ビスケットチムニー(Ⅳ+)
(といってもほとんどはセカンドクライミングです‥‥)


「枯れ木のカンテ」を登るSさん。

クライミング初級者にとっては修行修行修行の保塁岩でありました。
とほほ‥‥

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