谷口真人氏は私の高校の先輩です。谷口氏が京都新聞で連載中の「現代のことば」(2012年11月29日掲載)で、「越境地下水問題」について知りました。
以下、著者より許可を得て一部転載・紹介します。
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(前略)
ところで、国境を越えて流れる川は国際河川と呼ばれる。この国際河川では、川の上流の国と下流の国のあいだで、頻繁に水争いが発生する。
この水争いが実は地下水でも発生している。これが越境地下水問題だ。
幸い日本には国境を超える地下水は無いが、アジアだけでも中国とロシア、インドとパキスタン、タイとラオス・ベトナム・カンボジアなど、少なくとも12カ所で、国境をまたぐ越境地下水が確認されている。
一方の国で地下水を使いすぎると隣の国でその影響が出るのは必然だ。
(後略)
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20世紀は石油を巡っての戦争が起こりました。21世紀は水(淡水資源)の争奪戦が起こると考えられています。当然、地下水も紛争の対象になるのでしょう。
この記事が連載されている京都新聞、私の暮らす石川県では読むことができませんが、谷口さんから直接データを送っていただいています。
いつもありがとうございます。
下をクリックしてください。拡大して全文を読むことができますよ。ぜひぜひ。
以下、著者より許可を得て一部転載・紹介します。
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(前略)
ところで、国境を越えて流れる川は国際河川と呼ばれる。この国際河川では、川の上流の国と下流の国のあいだで、頻繁に水争いが発生する。
この水争いが実は地下水でも発生している。これが越境地下水問題だ。
幸い日本には国境を超える地下水は無いが、アジアだけでも中国とロシア、インドとパキスタン、タイとラオス・ベトナム・カンボジアなど、少なくとも12カ所で、国境をまたぐ越境地下水が確認されている。
一方の国で地下水を使いすぎると隣の国でその影響が出るのは必然だ。
(後略)
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20世紀は石油を巡っての戦争が起こりました。21世紀は水(淡水資源)の争奪戦が起こると考えられています。当然、地下水も紛争の対象になるのでしょう。
この記事が連載されている京都新聞、私の暮らす石川県では読むことができませんが、谷口さんから直接データを送っていただいています。
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