ブナの中庭で

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「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(村上春樹 著)

2014年02月24日 | いろいろな本
村上春樹ファンの端くれです。
彼の作品は、発表後すぐに、というわけではありませんが、全て読んでいます。

この作品、ようやく読みました。
初期の代表作「ノルウェイの森」を思い出させるような。
「シロ」は「直子」を彷彿とさせます。

「つくる」はじめ、村上作品の主人公、シャツにアイロンをかけ、チーズトーストとコーヒーが好きで、ジャズやクラシック(それもポピュラーでない曲)を愛聴し、マラソンまたは水泳を黙々とこなし‥‥。

この作品、ネット上の書評では今一つの評価のようですが、私は安心して読めました。
さすが、ハルキワールド!

2 コメント

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村上春樹 (Pearsword)
2014-02-25 04:43:50
 実は、食わず嫌いしているようなところがあって、ゆいいつ「風の歌を聴け」しか読んだことがありません。でも、何度もノーベル文学賞候補になるだけのことはあって、読んでいて面白いと感じさせる文体ですよね。
「色彩をもたない……」も、結構売れているんでしょう?こんど、文庫本買ってみようかな?(検討中)

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Pearswordさんへ (Repu)
2014-02-25 07:39:58
まだほとんど読んだことがないのなら、まずは「ノルウェーの森」をオススメします。「1Q84」「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」も好きな作品です。
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